月別過去の記事

2015年07月17日

ウラジオストクで活躍する卒業生・河瀬愛子さん

 今年3月、函館校ロシア地域学科を優秀な成績で卒業した河瀬愛子さんは、現在ウラジオストクのアルチョムにあるキリスト教会で活動しています。家から教会までは徒歩15分くらい、近くには市場もあり便利だそうです。

 教会に通う方々はウラジオストクで育った韓国人やウズベキスタンから来た若者がいますが、みなさんロシア語で会話しているそうで、函館校でロシア語を学んだ河瀬さんもそれを生かしていることでしょう。宣教師としておもに児童伝道の仕事のほか、子どもや若者たちの希望で毎週「日本語の授業」も始めたそうです。

 

 ロシアでは小さい子どもから大人まで、「愛子」と名前を呼ばれて親しまれているそうで、名前を呼ぶ=その人自身を受け入れるという感じがあり、居心地がいいという河瀬さん。子どもたちとキャンプに行ったり塗り絵をしたり、楽しそうです。
 今月一時帰国するそうですが、9月からふたたびウラジオストクに戻り、活動を続けるそうです。ますますのご活躍を。


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2015年07月15日

映画に見るロシア人の生活2

 一般向け文化講座「はこだてベリョースカクラブ」の今年度第3回目の講話内容です。

テーマ:「映画に見るロシア人の生活2」
講 師:イリイナ・タチヤーナ(本校准教授)


 1968年製作、ソ連時代のコメディー映画「ダイアモンドの腕(Бриллиантовая рука)」。いまだにロシアで愛され続け、挿入歌「песня про заяц(ウサギの歌)」や有名なフレーズは、ロシア人なら誰もが知っていて、今でも実際に使わているものです。
 監督のレオニード・ガイダイは、コメディー映画の名手とされ、いまだに彼を超える監督はいない、とまで言われています。

 トルコに船旅に出かけた主人公が、密輸団の一味と間違われたことにより繰り広げられるドタバタコメディで、主人公を演じたユーリ・ニクーリンの本業は道化師でした。誰もが笑ってしまうユーモラスな動きをしています。
 昨年 も同じ映画の中から5つのフレーズを選んで解説しましたが、今回は別なフレーズを選んで解説しながら、一緒に映画を楽しみました。

1.У него там не закрытый, а открытый перелом.
  内部骨折じゃなくて、外部骨折なの。

*思っていたことよりもさらに悪いことが起きた時に使う言葉。


2. Наши люди в булочную на такси не ездят.
  わが国の国民はパン屋に行くのにタクシーなんか使いません。

 *主人公セーニャがパンを買いに行く時、彼を保護する目的ではり付いていたKGBの車に送られて帰ってきたのを見たアパートの管理人がいうセリフ。贅沢でどうかしている、ということ。


3. На чужой счёт пьют даже трезвенники и язвенники.
  他人の勘定なら下戸でも胃潰瘍でも飲む。

 *読んだとおり、人の金なら飲めない人でも病気の人でも酒を飲む、ということ。


4. А если не будут брать, отключим газ.
  取らなければ、ガスを止めましょう。

 *相手に無理強いをしようとする時、脅す言葉。


5. Будете у нас на Колыме – милости просим. Нет, лучше уж вы к нам.
  コリマへいらっしゃるなら、うちにも寄って下さい。

*コリマは、シベリア北東部の政治犯流刑地がある土地の名前で、コリマの人が「うちに遊びに来てください」と誘った時に、そんな恐ろしい土地に行くくらいなら、あなたのほうからこちらにいらしてください、ということ。つまりは「遊びに来て来て、と言うならあなたの方こそ来てくださいよ」というふうに使うそうです。

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2015年07月10日

法学入門「模擬裁判」を行いました。

 6月25日(木)と7月9日(木)の2回にわたり、法学入門の授業で模擬裁判を行いました。
 弁護士であり本校非常勤講師の荒木知恵先生が模擬裁判のシナリオを作成してくださり、学生たちはそれに沿って、開廷から証人尋問、判決まで行いました。

 教室を裁判所に見立てて机を移動し、学生たちは、裁判官、検察官、弁護人、証人、被告人と役を与えられました。

 裁判官役3人には卒業式に着用する黒いマントを着てもらったのですが、素人目には本物の裁判官にしか見えません。
 他の役を割り当てられた学生たちも、難なくこなし(むしろすごく感情移入している学生も中にはおり)、傍聴人としてはとても見ごたえのある模擬裁判でした。

 裁判というものはドラマなどで目にする機会はあっても、なかなか経験することはありませんので、裁判の進め方も知らない人がほとんどではないでしょうか。
 今回の授業を通して、裁判全体に対する理解が深まり、裁判がより身近に感じることで、学生自身が社会について、本講義で学習到達目標としている対立利益の存在について考える、よい機会になったことでしょう。
 荒木先生、ありがとうございました。

 さぁ!学生のみなさんは来週が試験ですよ!がんばりましょう!

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2015年07月01日

ミリオン・ズビョースト 第84号

 函館校の学報であり、函館日ロ親善協会の会報であるミリオン・ズビョースト/百万の星 第84号を函館校のページに掲載しました。

 今回の巻頭言は、4月から極東大学に着任した筑土清彦事務局長による「西部地区ならでは… 極東大函館校に勤務して」です。着任しまもなく100日が経ち、うれしく感じることを今までの経歴を交え、書いていただきました。

 また、同じくこの春入学した学生からの投稿もあります。ロシア語を学び始めて約3カ月。その喜びや苦労が垣間見える文章です。是非ご一読ください。

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