ロシア民族衣装ルバーシカ
ロシアの民族衣装といえば、たてえりに刺繍をほどこしたルバーシカ(ルバシカ)を一番に思いおこすのではないでしょうか。ルバーシカとは、プルオーバータイプの上着で、もとはウクライナの農民の衣装だったのだそう。民族アンサンブルのステージなどでもよくみかけますね。

モスクワ最大のおみやげ市場「ベルニサーシュ」(イズマイロフスキー公園)で見つけたのが、この民族衣装風シャツ。Tシャツとはまた一味ちがって素敵です。
ルバシカは普通、男女兼用で、身丈がゆったりしています。蒸し暑い日本でも結構いけるのでは(作務衣感覚で・・・)。

様々な刺繍テープやチロリアンテープを巧みに使いこなしてのデザイン。
ロシア人ならではの感覚で配置された鮮やかな色使いや刺繍テープのデザインは、まさに伝統的なルバーシカでありながらも繊細で、普段使いにも素敵に着こなせそうです。裾はズボンの外に出して、ベルトを締めるのがロシア流。

春を迎えるこれからの季節、こんな素敵なルバーシカを着たら、そのままロシアの風を感じることができそう。


白地に赤ベルト 紺地に紺ベルト 黒地に黒ベルト

白ルバーシカは、こんな感じ。

黒ルバーシカもステキでしょ。






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