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2007年06月13日

ロシア演劇来日公演

 いま静岡県舞台芸術センター(愛称SPAC)では、とても興味ある企画がされています。世界各国の実力ある劇団の公演もあります。
 とうとう、ロシア国からやってきます。
 くわしくは、こちらをご覧くださいね。
 ロシア語を学ぶ人、ロシアのことを知りたい人はもちろん、日本に住むロシア語使いの人たちがほっと息をぬける場としても、ロシア演劇鑑賞をおすすめいたします。

 とくにロシア語学習中の方、ロシア俳優の語るロシア語シャワーを浴びにおいでになってくださいね。きっときっと今後のロシア語学習に役立つこととなるでしょうから。

 6月16日(土)18:30~ 
 6月17日(日)14:30~

 フィロクテテス

 演出 ニコライ・ローシン 
 出演 Actor-Director Theatrical Community 略 A.D.T.C.

 お話 弓の名手フィロクテテスはトロイア遠征中に毒蛇に咬まれて傷口が悪化、その苦痛の声と悪臭がイヤになったオデュッセウスらは、フィロクテテスを孤島に置き去りにしてしまう。10年後ヘラクレスからフィロクテテスに与えられた弓がないかぎりトロイアは陥落しないとの予言を得て、急遽オデュッッセウスらは孤島を訪れ、ヘラクレスの弓を奪取しようとする………。

 さあ、チケットのお申込みはいますぐに。

 電話・054-202-3399 チケットセンターへ 


2007年05月29日

おめでとう!男優賞!!

 第60回カンヌ国際映画祭にて、男優賞を獲得した俳優は、ロシア俳優・コンスタンチン ラブロネンコ です。エッ?その方はどなた?ロシア映画「父、帰る」の映画で寡黙なパパを演じていたのが、ラブロネンコです。

 私が2度も見た「父、帰る」の映画にひきつけられたのは、このパパの演技をするラブロネンコの色気あるぞっとするような魅力が、画面にあふれていたこともあります。ぞくぞくするような魅力って俳優の条件ですものね。
 今回の受賞作品「バニッシュメント」は日本での公開あるのでしょうかしら?ぜひ観たい、会いたいラブロネンコです。


2007年05月10日

「ロマノフ王朝と近代日本」展 お見逃しなく

 残り会期(5月27日まで)があと少しとなってしまったのですが、「ロマノフ王朝と近代日本」展をご紹介しましょう。

 と、申しましても私も、「ロシア皇帝の至宝展」の会場で、あら?べつのところでなにかやっているみたいねえ、で知ったのですが。↑ これと同じく、江戸東京博物館の常設展示室5階にある第2企画展示室で開催中です。ちょっとわかりにくい場所ですが。こちらだけの見学でしたら600円です。

 近代日本が帝政ロシアにどのように観られていたのか、日露の交流の歴史資料展です。ロシア国立図書館が持っている写真書物版画絵画などかなりの数の展示物です。

 ニコライ2世が日本へやってきたときの写真の数々など貴重なものが、ナマでみることができこれは面白い!
 「日本人の容貌」の銅版画、1800年代のちょんまげ姿の男たち8人の横顔などロシアの人々は興味津々だったろうと思われます。「なんだいこのヘンな髪型は?」「のっぺりな顔だねえ」「着物っていうのかい?寒くないのかねえ」と、声が聞こえそう。

 時間をゆっくりととり、のんびりと歩いて見る展示会です。おすすめいたします。
 


2007年05月07日

開催中 ロシアの至宝展 ごらんになりましたか?

 4月、連休の混雑に入るまえ、行ってまいりました。江戸東京博物館で開催中の「ロシア皇帝の至宝展~世界遺産クレムリンの奇跡~」です。

 私の住む名古屋では、この展覧会の宣伝も評判人気具合などの情報が入ってきません。東京では盛大に宣伝されているのでしょうかしら。
 
 平日の午後に会場へ行き、ちょっと驚きました。首都東京では当たり前かもしれませんが、もっと人が居ないだろうと予測していたのは見事にはずれました。展覧会などの観客としてはちょうどいいくらいのお客たちです。

 熱心に見て回る人が多いです。ひとつひとつ丁寧に時間をかけて。いま、流行のイヤホンガイドを借りている人も多く見受けられました。

 私はモスクワクレムリン内の武器庫博物館には1度だけ行ったことがあります。金銀財宝やロシア正教イコンや聖書、皇帝女帝の日常の持ち物や衣装などは、圧倒されました。あまりにきらびやかでちょっと目がくるくるしてしまったほどです。

 今回の東京での武器庫コレクション展示は、本場クレムリンの展示物が貧弱になっているのではないかと思われるような、たくさんの展示物です。会場に入って最初は、どうせ少ない数で短い時間で観覧できるだとうと思っていた自分が恥ずかしかったです。

 目玉は、クレムリンエッグです。クレムリンの上に卵型宇宙船号が降りているようなデザインときらめく宝石類は「日本初公開」でうれしいです。

 ところで、こんな宣伝用ブログもあり、おもしろいです。ロシアが正しく宣伝されていくこと、美しいものをたくさん持つ国と宣伝されていくことは大賛成です。

 


2007年03月27日

「かもめ」に出てくる ロトゲーム

 このロシアンぴろしきの掲示板に「チェーホフの『かもめ』にあるロトゲームを知りたい」旨の投稿がありました。これは私もどんなゲームかな?と場面を見て読んで,とても興味を持ったものです。トランプゲームと変えてしまう舞台もあるようですが、「かもめ」の中で遊ばれる、ロシアのロトとは、どんなものでしょうか?

 写真があります。これは新しいものですね。

  
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 ラトーとよびます。
 1~90までの数字が飛び飛びに書かれたカードがあり、先にこれを配る。「かもめ」の中では、5人に3枚ずつを配っています。布袋の中にたる型のサイの底には数字が書かれており、だれかが=「かもめ」ではマーシャが袋の中からそれを取り出し、数字を言います。言われた数字を自分の持ち札の上の数字に、青いコインで埋めていきます。それが揃えば勝ち。「かもめ」の中では一番にトリゴーリンが「揃いました」と言います。
 この写真の緑のカードの役割は、私はわかりません。私はこのラトー遊びの本物も見たことありません。どれくらい楽しい遊びかは想像するばかりです。ロシアの古い遊びなのですね。
 もっと知りたいものです。


2007年03月20日

ロシアンプレッツェル って?

 名古屋駅前の高層ビル、ミッドランドスクエアは、世界の高級ブランド店が煌々とあかりをつけて、いまはお客がどんどん訪れています。私が買い物をできるのは、地下1階のアメリカからやってきたスーパー内のパンくらい。
 
 そこでみつけたのが、「ロシアンプレッツェル」と札がついている、甘そうなこれ ↓。
 ロシアと名が付けば、興味いっぱいに買い求めて、なにがロシアかなと食しましたが、甘いだけでした。ドイツの有名なプレッツェルはビールのお供におすすめの塩味ですから、それとは違う甘いプレッツェルとして、ロシアンとしたのでしょうか。ちっともロシアの香りではないけれど。
 お茶のおともの甘い菓子パンとしては許しましょう(笑)

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2007年03月09日

名古屋国際女子マラソン

 来る3月11日、名古屋国際女子マラソンが、開催されます。

 ペースメーカーや招待海外選手には、ロシア人女性もいて、注目されそうです。

 陸上競技を専門として通訳で活躍されている、TANAKAさんと名古屋でお会いして、彼を通じて外国からおみえの選手7人に、春のお花、スイトピーを贈りました。「国際女性ディー」ですから。

 選手のみなさまと支えるスタッフのみなさま、大会の成功を祈念いたします。


2007年03月08日

女性の日 おめでとう!

 3月8日は国際女性ディーです。

 ロシアではこの日、男性は、あらゆる知り合いの女性に「おめでとう」と告げ、贈り物をします。

 日本では、なぜか根付かないというか、施政者たちが意図的に知らない顔をしているみたいな、そんな日です。

 全女性たちへ。ミモザの花をかざり春の訪れを喜びながら、全世界の女性たちに幸福が、いまよりもっと幸福がやってくることを、みなで願いましょう。

 ☆☆☆

 コメントをいただいています、みなさま。お返事コメントがすぐに返さなくて、ごめんなさい。また、12月に行ったサンクトペテルブルク&モスクワの旅日記が遅々として進まずにごめんなさい。もうしばらくお待ちくださいね。
 では、ステキな女性の日を、世界中に!!
 
 


2007年03月06日

名古屋駅前高層ビル商業棟の開店

 名古屋と周辺にお住まいの方がたには、ここしばらく「ミッドランドスクエア」が大きな話題となることでしょう。JR名古屋駅桜通り(東口)目の前に、とうとうグランドオープンです。このミッドランドスクエアは、トヨタ自動車と毎日新聞社と東和不動産が造り上げた、名古屋一高層のビルです。

 ビジネス棟と商業棟に分かれています。3月6日に、その商業棟がオープンいたします。すっごくにぎやかになります。では、どんなお店が入っているのでしょうか?
 ちょっとしたご縁で、内覧会に行くことができました。世界の高級品が集まり、すべて私には、目の保養と世界ブランド品薀蓄勉強の場所です。値札を見ては、「桁違い」と驚愕してしまう品ばかりです。

 内覧会では、混雑の中、どこかにロシアはあるかと探してはいたのですが、フランス語やイタリア語や英語などは、あふれているのですが、ロシアやロシア語は……?みつけられません。

 サンタ マリア ノヴェッラで、ハーブ茶をいただきました。まったくどんなお店から知りません。売られている蜂蜜がめちゃくちゃ高額で内心「これだったらモスクワでは400円くらいで買えると思うから」と、イタリアからやってきた4000円に近い値札をつけた蜂蜜には、首をかしげています。
 と、言いつつ、店内のハーブの香りとハーブ茶で体がポッとあったかくなったのです。

 帰宅してから、ネットで、サンタ マリア ノヴェッラ を調べていて、びっくりです。いろいろな商品群のなか、この店の自慢が、「さるロシア貴族のために調合された香水」=ルシアン コロン という人気香水とあります。
 それはいったいどんな香りなのでしょうか?ロシアの香り?
 いつもモスクワやサンクトペテルブルクの、あの香りでしょうか?

 私のお気に入り俳優が言ったことがあります。
 「俳優は良い服を着て、美しい髪形をして、おしゃれな靴を履いて。でも、一番は良い香水を使うことだよ」と、彼のお気に入り香水は、フランス某社をご指名です。すれ違う人たちの香りにも敏感で、「香水文化を身に着けている人たち」と、いつも感心しています。

 ミッドランドスクエアにある、サンタマリア ノヴェッラ へ、混雑の波をくぐって早速行って、確認したいものです。

 ちょっと話しがかわって。
 あの高層ビルには映画館はありますが、劇場はありません。名古屋駅前に小劇場が生まれるかと、少々は期待したのですが、日本の劇場経営は経営効率の悪いものですから、新築高層ビルに、造るハズない、です。
 


2007年02月25日

ブリヌイを焼いてみました。

 先週、教えていただいた美味しいブリヌイ。家族にも食べさせたくって、休日に自宅でひとりで焼いてみることにしました。
 まず買い物へ行き、ブリヌイのために生クリーム、牛乳、サワークリームと具にするひき肉にイタリアンパセリです。あとは自宅にあった在庫でつくれます。

 料理に大事なことは、分量を正確にはかることと、料理の工夫をすることです。

 
 ①ベーキングパウダーは食品添加物です。これが入っていなくとも上手にできます。わざわざ購入する必要はありません。

 ②薄く薄く焼きます。周りにこげ色が付いてきたころ、竹串で周り浮かせて、フライパンから生地が自然に、はがれると裏返すことに失敗しません。

 ③ちょっと乱暴ですが、裏返すのは、フライ返しとかを使うよりも手で生地のふちをもち、「エイッ」と勢いで裏返すときれいにできます。

 ④たくさん焼いて、いろんなものを入れてたくさん食べましょう。楽しいです。ひき肉いための具には、イタリアンパセリなどのハーブ葉もいれてみましたら、ぐっと美味しくなりました。


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 薄く伸ばして焼きます。表面がふっくらと膨らんできて、周りがこげてきたら、竹串を回りに入れて、生地をフライパンからはがすようにして、フライパンをゆすると自然にはがれます。両手で生地のふちを持ち、エイッとひっくりかえしましょう。


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 焼きあがったら重ねておきましょう。どんどん高くなっていくのはうれしいです。


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 具を入れてからもう一度焼いています。油が要りますから、気になる方は焼かずに電子レンジで暖めても良いでしょう。



2007年02月21日

「ヴァルプルギスの夜」日本語訳本を手に入れる!

 昨年12月22日、モスクワユーゴザーパド劇場で観た芝居は、「バリプルギエバノーチ」、これは、はじめてみる芝居です。
 行く前に、先にモスクワで見た友人が言うには「ソ連時代の精神病院をあつかったかなり重い芝居でかなり衝撃を受けるよ」。
 お気に入り俳優シューラも出演します。劇団のHPを見ると、シューラもベテラン俳優たちも多く出演して、みな白い衣装での舞台のようです。
 「精神病院」「ソ連時代」「重い芝居」と言うことだけ知識として得ていて劇場の席に座りました。

 2時間休憩なしでの芝居は、ロシア語が不自由な私にも、俳優が演じきる、ソ連という時代の不条理と、精一杯に生きる人々の怒りとか閉塞感とか連帯感とかが、どんどん伝わってきました。もう、重くって重くってたまりません。それなのに、この舞台には強烈に惹きつけられました。俳優の巧さもひきつけられた魅力でしょうか。
 しかし、ロシア語せりふがわかりません。ああ、もっとロシア語せりふがわかりたい!と、痛切に思いました。

 2月はじめ、モスクワから来日したユーゴザーパド劇場主宰者で演出家のベリャーコビッチ氏を空港へ迎えたときのこと。
 私は、「12月にモスクワへ行き、『バリプルギエバノーチ』を見てきた。シューラがお尻を出していた」などと伝えましたところ、ベリャーコビッチ氏は「あれは日本語の本になっているよ、ユーゴザーパド劇場の舞台写真を使っているよ」などと、教えてくれました。

 その後、ネットで検索してもヒットしません。きっと「ВАЛЬПУРГИЕВА НОЧЬ」というロシア語の日本語表記が問題か、日本語題名にしているのかもしれない……。

 思い切ってここは不特定多数の人にきいてみましょうと、「ろしあんピロシキ」の掲示板に投稿しました。

 と、ご親切に教えてくださる人がいて、ジュンク堂書店の在庫ページを貼ってもくださって、私は飛び上がらんばかりにうれしかったです。在庫が1冊となっているので、その1冊をネット注文しました。

 そして、21日、手に入れました。やりました。

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     ちょっと恐い表紙絵です。作者エローフェーエフ(1938年北極コラ半島の生まれ~1990没)は戯曲の題名ふたつ作り、どちらにしたら良いかを迷ったようで、だから、ふたつの題名を持っています。    
                 
 「ヴァルプルギスの夜、あるいは石像の跫音」 ヴィネディクト エローフェーエフ作・真木三三子訳・七月堂 2004年9月30日 発行 2625円 です。

            

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   巻頭写真のページにはユーゴザーパド劇場の舞台写真が掲載されています。ユーゴザーパド劇場のレパトリーのなかでも、悲劇の重い内容の芝居のひとつです。
 

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   戯曲です。世界中の有名人、地名そしてソ連時代の科学者・政治家・文学者・芸術家などいっぱい登場します。それらが欄外に注釈されていますが、それだけでもすごい資料集です。
              
 まさにめぐりあいの本です。
 芝居と出会い、その芝居に一番くわしい演出家と出会い、翻訳本にくわしい人と出会い、そしていま我が家にやってきたきました。感謝です。大事にしっかり読もうと決めています。


2007年02月19日

ブリヌィを焼いてみましょう。

 2月19日のNHKではラジオでもテレビでも、ニュースの時間に「ロシアでは春を迎えるお祭り、『マースレニッッア』です。(略) そこで食べるのが丸く焼いたブリヌイです。丸い形は太陽を表し春の訪れを待ちながら喜びます……」。だいたいこんな内容で放送されていました。ラジオのアナウンサーが「マースレーニッツア」で噛んでしまって言い直していましたっけ。テレビ画面では雪の上で踊る人たちとブリヌィを食べる人たちを写していました。

 ブリヌィ、私は大好きです。パンケーキとも言いますが、モスクワでもサンクトペテルブルクでも、街のお惣菜屋さんとか出店とか、軽食堂でも高級レストランでもメニューにあります。柔らかく甘く、ジャムやイクラやお肉や野菜類やスメタナ(サワークリーム)など好きなものを好きなだけはさんだり、乗せてみたり。手づかみでもフォークやナイフでお上品に食べても良いですし。作るのも焼くのもすっごく楽しそうです。

 名古屋や近郊の町で、いろんなグループにロシア料理を教えている日本在住16年と言う、ナターシャさんが教えてくださる「ブリヌィを作ってみましょう」料理教室へ行きました。ナターシャさん直伝の美味しく簡単にできるブリヌイをぜひ作ってみましょう。

 きょうはお肉をはさんでちょっとボリュームのあるブリヌィにしましょう。

 
 約5人分 18枚くらい焼ける予定です。
【材料】
 薄力粉 300グラム
 生クリーム 200CC
 牛乳  500CC
 卵 1個
 ベーキングパウダー 小さじ1杯
 砂糖  30㌘
 塩 5㌘
 サラダオイル 適宜

【作り方】
 ① 薄力粉をよくふるう。ゴミや虫が入っていないかと見ることでもありますが、粉を生き返らせるために必ずふるってください。

 ② ふるった小麦粉に砂糖、塩、ベーキングパウダーを分量入れ、スプーンなどを使ってよく混ぜます。

 ③ そこへ卵を割りいれ、混ぜます。さらに生クリーム、牛乳を少しずつ注ぎながらよく混ぜます。

 ④ 生地をもっとなめらかにするために、ここでもう一度こし網を使ってこします。このときはご飯しゃもじを使うと、きれいに全部をこすことができます。これがポイントです。

 ⑤ 焼きます。あたためたフライパンにサラダオイルと薄く塗ります。生地は玉じゃくしですくい、薄く丸くします。1枚目は失敗します。だんだん上手に焼けるようになります。

 ⑥ 周りがきつね色になってきたら裏返して焼きましょう。こげ模様もしっかり焼けている美味しいサインです。
  
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↑ これは厚くなってしまった失敗作です。
                    

 ⑦ お皿に並べて、そのままで食卓へもよろしいですが、お肉を真ん中に置いて四角く包みます。

 ⑧ フライパンにバターを熱して、お肉を包んだ四角いブリヌイを焼くと包み目がしっかり重なりあい食べやすくなります。

【入れるお肉の作り方】

 材料は、たまねぎ 中1個 ・ 豚ひき肉 400~500㌘ ・ 塩とこしょう、バター。 ↑上記のブリヌイの全部にお肉を入れる場合です。

 ① たまねぎはみじん切りにします。

 ② テフロン加工のフライパンに油を引かずにたまねぎをしっかり炒めましょう。

 ③ そこへひき肉も入れてよく炒めましょう。ちょっと多目の塩、コショウで味付けます。

 ④ あればフードプロセッサーで炒めあげた③を滑らかにします。フードプロセッサーがなくとも大丈夫です。

 
【包み方のコツ】

 ① 丸いブリヌイの真ん中に大匙 2~3杯くらいの分量でお肉などを置きます。
 ② 手前の生地をお肉などの上に持って行きます。
 ③ 左・右(どちらでも)の順で折りたたみます。そして、お肉などの実を持ってくるりと上の生地に乗せます。四角いブリヌイができました。
  だんだん包み方も上手になります。

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               Приятного аппетита !


2007年02月18日

光太夫さんで、より日露の交流を

 大黒屋光太夫さんは、ご存知の通り、1782年に伊勢白子の港から船で、江戸へ向かっていたのに、北のアリューシャン列島に漂流してしまった船乗りさんです。その後の彼と彼をとりまく人々のいろんな運命がいくつか重なり、日本の歴史とロシアの歴史にも名を残す人となりました。

 光太夫さんが当時のロシア女帝エカテリーナ2世に謁見でき、日本へ無事に戻ってきたのは、白子の港を出てから10年後のこと。その間にどれだけご苦労されたことでしょうか。ロシアの地を少々知る人たちは、あの過酷な自然の中で生き続けていた彼の強い運命に思いを馳せてくださると思います。「日本へ帰りたい」の強い思いがあって、ロシア語も学び、ロシアの人々とともに生きて笑って泣いて闘っていたから無事に戻ってこられたのだと思います。

 光太夫さんが江戸に戻り、歴史的には隠されていた、「故郷へ戻る=40日間」が近年明らかになり、また鎖国の時代に外国へ行った「罪人」の扱いも、事実ではないことも明らかになったと言われています。
 だから、地元鈴鹿市伊勢若松地域では、堂々と胸を張って、光太夫さんを町の英雄としています。以前は小学校の一角に、整理もされず置かれていた光太夫さんの資料を、町の人々の情熱で2005年秋に記念館を作り上げたのは、素晴らしいです。無料で公開していることも拍手を贈りたいです。

 記念館は「光太夫さんが覚えたロシアの文字を覚えよう」と、キリル文字でのあいうえお表記印刷物にしています。ロシア全土の地図で都市名もいれて光太夫さんの足跡を入れています。サンクトペテルブルク郊外の夏の宮殿の写真とエカテリーナ2世に謁見できた広間の写真も飾っています。
 また、「ロシア科学アカデミーにある光太夫さんの愛用品」のレプリカのすずりと扇も置いています。ロシアがいっぱいある記念館です。

 私は、サンクトペテルブルクで科学アカデミー・クンストカメーラ(人類学・民族学博物館)に行き、光太夫さんのみやげを見てきたのですが、展示は地味なものです。
 地元伊勢若松の人たちは、サンクトペテルブルクに興味を持っている人たちも多くいるようです。子どもたちもロシアのことをもっと知りたがっているようです。
 私はこれから、光太夫さんとともに、三重県鈴鹿市とロシアサンクトペテルブルク市がもっと交流できるとおもしろいことだなあと考えているところです。

 ああ、大黒屋光太夫さんは、いまの私たちに日露交流を呼びかけているようです。

 伊勢若松の地元の人たちは、「北槎聞略」=帰国した光太夫からの聞書集の学習会も定期的に開催していると知りました。これもすごいことです。

 春の旅は、伊勢若松を歩き、光太夫さんたちが船出した白子の港をたずね、美味しい穴子料理でお腹も満足させる、そんな旅をおすすめいたします。

 近鉄名古屋駅~急行「伊勢若松」まで730円、約50分ほど。伊勢若松から徒歩15分で、記念館。途中は案内板もあり、わかりやすいです。


2007年02月17日

大黒屋光太夫記念館へぜひおでかけください

 冷たい雨が降っている2月17日土曜日は、三重県鈴鹿市の大黒屋光太夫記念館へ行ってきました。昨年も行きました。そのときは大勢で、鈴鹿市内はバスで移動でした。だから最寄駅の近鉄電車伊勢若松駅から記念館までの位置も町の様子もわかりませんでした。
 きょうは、ひとりで町を歩いてゆっくりと記念館も楽しみました。と、言っても雨が本格的に降ってきてちょっと寒くもなり、傘がなくて困りましたが。でも、助けてくれる方たちが多くいて楽しいものでした。
 
 大黒屋光太夫記念館は、開館1年半でずいぶん展示物や方法も充実してきています。どれも大事な宝物で、写真を写すことはできませんが、大事に大事守ってきたゆかりの人たち、こうして多くに知らせるために管理展示して守り広げている地元の人たち、日本中の大黒屋光太夫ファンの人たちの熱い思いが、伝わります。素晴らしい展示です。

 管理員として働いている地元の女性は語りました。
 「幼いころおばあちゃんとお墓参りに行くと、『光太夫さんのお墓にも参るのだよ』と教えられていました。でも光太夫さんはだれなのかどんな人なのかは知らなかったのです。おばあさんが『光太夫さん』と言うので、よほど大事な偉い人なのだとはわかったのですが。何も知りませんでした。が、いまは地元若松では、光太夫さんは偉大なる人とみなが知っています。船乗りさんですが、学問が好きで本が好きで書くことが好きだった人ですね。だから多くのことを書いているし、ロシア語を覚えるのは早くできて、ロシアの国で多くのロシアの人とたくさん話したのだと思います。それが生きる力になったのでしょうね。偉い人で、私たちの町の英雄で、多くの人たちにもっと知って欲しい光太夫さんですよ」。

 小さな記念館です。伊勢若松駅の周辺もなにもありません。田舎の静かな町並みの中にある記念館です。でも、町の人たちが守り育てている記念館です。
 みなさん暖かくなりましたら、ぜひ、大黒屋光太夫記念館へおでかけください。

 そして、閲覧後のお食事は、伊勢若松のおすすめ穴子料理店魚長さんへ。美味しい穴子のてんぷらほかの料理が堪能できます。

  次号に続きます。


2007年02月12日

シベリア鉄道が楽しめる!

 「シベリア鉄道に乗りたいなあ」とは、実はまだ思いいたらない私です。
 現役労働者の悲しさで、のんびりゆっくりと時間を取っての電車の旅は、とても考えられないですね。それと、ウワサされる長距離電車の、治安の悪さの問題も、シベリア鉄道を私から遠ざけるのです。

 でも、与謝野晶子さんがヨーロッパへ渡った夫・鉄幹を追ってシベリア鉄道の旅を経て、ヨーロッパへ入っていった足跡は、追ってみたいともちょっとだけ思うのですが。

 そんなときに教えていただいたおもしろいもの。

 ネットでシベリア鉄道が楽しめるという素晴らしいことです。これなら、いつでも好きなときに好きなだけ、無料で安全安心して、シベリア鉄道、モスクワからウラジオストックまで楽しめます。さあて、きょうも、少し乗って遊んでみましょう。


2007年02月08日

ビーツ販売中

 名古屋と周辺にお住まいのみなさまへ。

 名古屋駅、JRタカシマヤ地下野菜売り場に、いまビーツが売られています。大きなお芋のような3つで150円の値段がついています。柱の影のちょっと見にくいところですが、ぜひいまのうちにお早くどうぞ。


2007年01月25日

きょうは、タチヤナの日

 1月25日は「タチヤナの日」です。身の回りのタチヤナさんに「おめでとう」と言わなければなりません。ええ、日本のことではありません。ロシア正教会カレンダー「名前の日」によりますと、25日は、タチアナさんにとって、第2の誕生日みたいな大事な日「タチヤナの名の日」です。タチヤナさんを知っているみなさんは、タチヤナさんに「おめでとう」と言います。
 ロシアでは、誕生日や名の日の前日に、お祝いを言うことは禁句ですが、後の日に「おめでとう」を言うことは許されています。

 ロシア正教会には、それぞれの「名の日」が刷り込まれているカレンダーが多くあります。ロシア人の名前は聖人からのゆかりが多く、生まれたその日や前後の「名の日」から、赤ちゃんの名前を決めることも多くあります。だから、1月25日生まれの女の子は、タチヤナさんが多いことでしょう。となると、誕生日+名の日となって、パーティも盛大でしょうね、きっと。
 
 私もあとで電話でもしましょうかしら。友人たちのタチヤナさんへ、「おめでとう」と。

  ※時差の関係で、電話できなかった。残念。あちらの夜の盛り上がりの時刻は、私、夢の中です。


映画「赤い月」テレビ放送・俳優に出演は

 この記事は、「マーミンカ通信」全体で600号となります。
 おおっ~! 600ですか。われながら驚き、です。
 記念の600号はテレビ映画です。

 ~~~~~~~~~~~~~~ 


 作家なかにし礼氏の自伝小説「赤い月」、2003年に映画化となりました。

 1月26日テレビ放送されます。

 映画館でご覧になった方も、見逃した方もぜひ、どうぞ。

 この映画のなかでロシア人とロシア語せりふがいくつか出てきます。ひとりのロシア人俳優は、私がいつもここに書いている、モスクワユーゴザーパド劇場所属の俳優です。

 ワレリー ドリジェンコ さんです。「検察官」「巨匠とマルガリータ」「夏の夜の夢」などで来日経験も豊富なベテラン俳優です。

 さて、「赤い月」の映画の中でモスクワの俳優はどんな役柄でしょうか?
 そして、満州という国を作り戦争へまっしぐらに走った日本軍と財閥たち、栄華の果てにはなにが、そして、生きていくには……。

 では、お楽しみください。


2007年01月07日

ことしも続々とロシアの展覧会

 1月7日、名古屋市美術館にて、「大エルミタージュ展」を観てきました。先に東京で開催されていたものです。展示の仕方は少々気に入りませんでしたが、はるばる名古屋までようこそと、並んでいる作品群には敬意をはらい、楽しみました。
 サンクトペテルブルクの地名は知らなくとも、エルミターシュ美術館の知名度は高いのだということがよくわかりました。
 会場で聞こえてきた声。
 「レニングラードはどこだった?」
 「一度行きたいけれど、遠いでしょうねえ」
 「ものすごくたくさんの絵画があるのに、展示品はこれだけかい?」など。
 この寒い冬の間は名古屋で開催されています。

 ことしは、ほかにもいくつか興味ある展覧会が開催されます。

 「世界遺産クレムリンの奇跡・ロシア皇帝の至宝展」は、3月20日~6月17日まで、東京にて。
 
 4月28日~7月8日までは、ナント、サンクトペテルブルクにあるロシア美術館からやってくる絵画展「ロシア絵画の真髄」が、開催されます。レーピン作品もやってくるようです。

 これからもこちらで、日本にいて出会うロシアの情報などを、できるかぎりお知らせしていきます。
 また、こちらで紹介させていただく情報などございましたら、ぜひ教えてください。
 どうぞ、ことしもよろしくお願いいたします。


2007年01月02日

BSジャパン放送番組で

 1月2日19時からハイビジョン放送BSジャパンでとても良い番組が放送されました。
 
 以下、BSジャパンの番組表のコピーです。

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    歴史ロマンスペシャル「エルミタージュの秘宝が明かす 最後の皇帝ニコライ2世と日本」

放送日時: 1/2(火) 19:00~20:55
番組内容: 今年は、日露戦争100周年。当時の皇帝はニコライ2世。彼は、皇太子時代にはるばる日本を訪れていた。約100年後の現在、もう一度その旅の痕跡を辿る…。
最後のロシア皇帝ニコライ2世は生涯を通して日記をつけていた。1万ページを超える膨大な記録。その中には歴史の波に翻弄された彼の心情が綴られている。かつては皇帝が冬の間を過ごす宮殿だったエルミタージュ美術館の倉庫には、薩摩焼の壷など日本の美術品の数々が眠っていてその中にはニコライ2世自身が集めたものがたくさんある。19世紀末当時このエルミタージュに暮らしていたニコライ2世は皇太子時代に日本に旅行している
出演者: 【ナビゲーター】 黒谷友香
【ナレーション】 大杉漣

========

 番組案内はしっかり見ずに、「エルミタージュ美術館」のことが放送されるみたいの思い込みで、チャンネルを合わせました。はじめの数分はしっかり見ていませんでした。

 落ち着いて画面を見始めると、それはとても魅力的な番組でした。ニコライ2世が日本を訪問した足跡をたどりながら、サンクトペテルブルクやモスクワに残っている彼のゆかりの日本の品々を、日本でのゆかりの人たちがまた検証してみる。それを縦糸にして、横糸はニコライ2世の日記の朗読です。

 途中からわくわくしながら見入ってしまいました。それは、サンクトペテルブルクの「ピョートル大帝記念人類学民族学博物館」(クンストカーメラ)が紹介されたからです。そして、ちょうど一年前の「冬のサンクトペテルブルクの旅」で、出会った学芸員で日本担当のサーシャがテレビ出演をしていました!!!

 ニコライ2世が持ち帰った「丸山応挙の(画と言われる)掛け軸」や「動く龍の置物」を博物館の収蔵庫で見せている美しい銀髪のサーシャ。画面にむかって思わず「サーシャ!!」って呼んでしまいました。クンストカーメラのちょっと不思議な日本コーナーの展示物も、ニコライ2世が日本から持ち帰ったものが多く展示されていることもこの番組で知りました。日本の織物会社の社長からの贈り物の巨大日本人形などは、ちょっとびっくりでした。が、思い出しました。昨年サーシャが所蔵品のいくつかをパソコン画面で見せたくれたときに、あの人形もありました、たしか。

 テレビ番組は、ニコライ2世の日本訪問と言えば、欠かせない大事件「大津事件」も当然とりあげています。ニコライ2世の血染めのハンカチの本物も紹介されていました。もっと小さいハンカチとイメージしていたのですが、ハンカチと言うよりもさらしの生地の一部のように見えましたが。

 ニコライ2世は、日本の長崎・鹿児島・京都などでいろんなものを大量に購入したようです。いまのお金で言えばウン千万円の単位とか。お土産も持たされ、大津事件で斬りつけられた“お見舞い”の品も日本各地から寄せられて、それらで帰国の船は、甲板まであらゆるものでいっぱいとなっていたそうです。そして、いま、それらがロシアに保管され残っているとは、とても興味があります。

 ニコライ2世は日本を気に入ったのですが、日露戦争への突入サインをします。その後、ロシア革命が起こり彼と家族は惨殺されます。
 最後のロシア皇帝と日本のかかわり、そこにだけ焦点を当てた、丁寧に、細やかに作られたわたし的にはとても評価の高いお正月番組でした。
 ぜひ地上波テレビでも放映をして欲しい内容です。


2006年12月16日

バレエ、バレエああバレエ

 いままでロシアバレエは、本場で何度も見ることが幸運に恵まれましたことは、すでにお伝えしたとおりです。が、今回は名古屋でステキなバレエ公演に感動したお話しです。

 レニングラード国立バレエ団の「くるみ割り人形」を楽しみました。

 その翌日、ご縁があって名古屋でも宿泊ホテルから中部空港までの移動の荷物持ちなどのお手伝いをいたしました。主役のシェスタコワさんとシャドルーヒンさんのおふたりは福岡へ移動されました。

         DSCN5130.JPG

 主演・マーシャを踊られた オクサーナ シェスタコワの美しいお手
 準主演級・王子を踊られた ドミトリー シャドルーヒン の長い指のお手 
 
 移動中です。舞台が命のおふたりの顔写真は写しませんでしたので、この手の写真でご勘弁ください。
 シェスタコワは、「写真を写すほうは簡単に言いますが、写されるほうは、ちょっと気分は複雑です。私は写真があまり好きではありません」。
 シャドルーヒンは、「ええ、指の写真だけで良いの?こんなリクエストはじめてだよ」。

 なにも言わなかったのに、おふたりは手を重ねてくれました。


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 シェスタコワの サイン です。


DSCN5135.JPG

 シャドルーヒンの サイン です。


DSCN5131.JPG

 
 時はクリスマス前、場所は中部国際空港 です。


 (おまけ)
 ロシアでは、お迎えやお見送りする人は、お相手に、お花を1本お渡しするのが、ちょっとしたおしゃれなマナーです。
 私は、シェスタコワに、オレンジのバラの花を1本、贈りました。とてもバラが似合っていました。バラと小さなマイカバンだけを持って、お二人はいっしょに、名古屋を離れていきました。


2006年12月07日

よほどの縁があるのかと

 私は現在ロシア語の勉強を教室に通うとか、先生に付くとかいっさいしていません。もちろん再開はしたいです。ロシア語も満足にできないし、専門教育も受けていない、そんな私にまた、最近よっぽど私はロシアと縁があるのかなと思うことが、立て続けに起こっています。

 ↓ でもお伝えしました、チェリアビンスクからのメール。マラトさんが元気でうれしいです。
 
 またある日、数年ぶりに友人からの電話。私がはじめてのロシアの旅へ行ったときに、添乗員さんで、いまは主に日本国内でロシア語通訳業で活躍している、Mさんから。
 Mさん、名古屋にまもなくやってくると言う。有名ロシア人を伴って。
 「ぜひいっしょに会いましょう」となりました。「ただし、短い時間だけ。すぐ移動ですから」とのこと。

 Mさんに会えるのは、すっごくうれしいことです。ロシアのことたくさん教えていただきたいものです。

 そして、きょう届いた国際郵便は、ウクライナ国キエフ市から。万博ウクライナ館で知り合った、アリョーナから。忘れてはいなかったのね、うれしいかぎりです。

 そして、モスクワの俳優からもメール。「もうすぐだね。待っているよ」。

 そうです。私、また、サンクトペテルブルクとモスクワへ行ってきますね。ルンルンです。たくさんいろんなことを実地で勉強してきます。ロシアの友人たちにたくさんのことを教えてもらってきます。

 こんな私に、こんな楽しいロシアとの縁をくださって、ありがとう、みなさん。
 


2006年12月04日

雪の街の文学博士

 一枚の写真が届き、びっくりしました。

 10月、留学生生活を送った日本を後に、ふるさとチェリアビンスク市(ロシアのウラル地方・ソ連時代は隠されていた軍事都市)へ、帰国したマラトさんから1枚の写真が送られてきました。

       Nov2006 018.jpg


 7年間の日本生活から、やっとロシアの生活に戻って、ほっと安心の毎日のようです。

 写真は彼の住宅街だそうで、うわ~寒そうだな~。「いつか行きますね」」と約束してある街です。


2006年12月02日

消えるロシア料理店 テアトロ スンガリー青山

 寒くなってきて、これから温かいロシアの煮込み料理などが、なつかしく美味しくなるころです。
 悲しいお知らせです。

 東京のテアトロ スンガリー青山が 年内いっぱいで閉店となります。

 私は、いつか行きたいお店でした。が、間に合いそうにありません。「行ってみようか」と友人と話していのはいつだったかしら。あの時に行っておくべきだったと、いま悔やまれます。

 お近くの方たちぜひお出かけくださって、お別れをお伝えください。


キューピー3分クッキング ロシア料理

 長寿番組で有名な、お料理番組のキユーピー3分クッキング、今月の土曜日は、ロシア料理です。先生はロシア料理でこれまた有名な荻野恭子先生です。

 本日2日は、ボルシチでした。
 来週の土曜日は、ビーフストガノフ です。

 が、が、今日まで、私も知りませんでした。↑ これは、日本テレビバージョンでした。
 このキユーピー3分クッキングは、名古屋CBC放送バージョンもあったのです。残念、きょう、こちらはロシア料理ではありませんでした!スペインです!!


2006年11月27日

「二重の不実」、ピッコロ劇場公演

 ロシア演劇が日本で楽しめます。
 楽しんできました。
 でも、また公演があります。兵庫県ピッコロ劇場で。

 ロシア・ノボシビルスク市からやってきたグローブス劇場の「二重の不実」、11月26日、静岡芸術劇場で楽しんできました。ネタばれはしたくありませんので、くわしくはこちらをクリックしてみてください。
 
 ああ、こういうやり方があるのね。
 ああ、やられた。

 帰り道はそんな思いでいっぱいでした。

 俳優が美しいです。彼らの演技は、技(わざ)そのものです。基礎がしっかりできているロシアの俳優たちだからできる見事な演技に、ブラボーです。

 兵庫ピッコロ劇場での公演、なぜ11月30日(木)午後と言う、公演時間なのでしょうか?月末の週半ばの午後……、「みなさん、どうぞ観に来てください」とは、なっていないような…。
 でも、どうか、お近くのお時間の許される方、この機会にぜひ、「二重の不実」の不思議な魅力の舞台を楽しんでみてください。私も行きたいけれど……。


2006年11月25日

指揮者 井上道義氏が探しています

 「週間新潮」10月26日の「週間新潮・掲示板」に、指揮者井上道義氏からのメッセージを見つけました。

 「ショスタコービッチという音楽家は、本当に興味深い曲を書いてくれた、我々の同時代の大天才ですが、彼に会ったことがある方を探しています。お会いになった方がいらっしゃれば、どんな話でもお聞きしたいです」。

 ショスタコービッチ氏にお会になったことがある方、そういう方を知って見える方など、ぜひ「週間新潮掲示板係」へメールを送ってください。

井上道義氏オフィシャル ウエブ サイト

 ショスタコービッチとは


2006年11月24日

「打ちのめされるようなすごい本」

 追悼・米原万里さん

 ことし、大事な人と悲しい永久のお別れをされた方も多くおいでのことでしょう。
 愛する人との別れは悲しくって涙をどれだけ流しても、まだ涙が落ちます。
 大事な友人との別れ、学校や職場で地域でともに笑いあったり怒ったりした仲間との別れも、当然に悲しくてたまりません。
 いつか会いたいと思っていた人との急な別れは、これもまた悲しいことです。

 米原万里さんの急逝も、ロシアとロシア語を愛する人たちだけでなく、彼女の著作本愛読者やマスコミ登場の万里さんのファンも多く、みながいまも悲しいことです。

 2006年10月文芸春秋社から1冊の本が刊行されました。
 「打ちのめされるようなすごい本」
 金色を配した本が広げられているカバーの中部分には、笑顔の美しい米原万里さんが語っています。
 「皆さん、本を読んでいますか?」と。

 彼女が著した書評文を集めたものです。いったい何冊の本を読んで、書評を書いたのでしょうか?385冊の書評が載せられています。いろんな分野の本が評されています。後半は「がん」に関する本が多くなっているのも彼女の人生です。

 最後近くの520ページには、井上ひさし氏が「解説」を書いています。
 「思索の火花を散らして」が、涙を流させてくれます。

 あなたの蔵書に、ぜひともの1冊となるものと思い、ご紹介させていただきました。

 アマゾンではこちらです。


2006年11月23日

ご容赦・遅報* 静岡芸術劇場にて

 見逃していた、しまった、と気がつきあわてて掲載です。

 静岡県静岡市にあります、「静岡芸術劇場」は、積極的にロシア演劇を日本に私たちに紹介しています。過去、モスクワ・フォメンコ工房や、サンクトペテルブルク・アレクサンドリスキー劇場などが初来日して、私などコーフンしてしまったものです。

 11月25日・土曜日
    26日・日曜日
     いずれも午後2時30分開始

 作 : ピエール・マリヴォー   の 「二重の不実」が上演されます。
 ノボシビルスク市からやってくる グローブス劇場 によるロシア語での演劇公演です。
 
 演出・美術・衣裳は、ドミトリイ・チャルニャコフ氏

  チケット料金 4,000円/同伴チケット(2枚)7,000円 ← すっごく安い!!

 場所は、静岡県静岡市 静岡芸術劇場です。劇場のロビーからそれはきれいな富士山が見えます。

 チケットは、まだあるそうです。(つまり売れていない模様)
 行ってみようかな、観てみたいなと、思われた方、さあ!すぐに電話しましょう。
 静岡芸術劇場チケットセンター 054-202-3399

 同時に開催されているのは、 ロシア現代建築展 です。
 
  「20YEARS AFTER 20年の時を経て -1980年代日本の建築コンペに参加した、ロシア人ペーパー・アーキテクト達のその後」
   11月18日(土)~12月16日(土) 静岡芸術劇場内ホワイエにて。こちらは、入場無料

 詳しくはこちらをクリックしてください。

 遅いお知らせで申し訳ありません。もし、次の土・日予定が入っていない静岡近くの方、遠くの方も、ぜひロシア語日本語字幕でのロシア演劇をご覧くださいまし。私は日曜日行きます。私に会いたい人は会場で探してみてください。どうやってや??


2006年11月21日

「検察官」は「査察官」だった

 11月19日(日)毎日新聞の人気ページ「今週の本棚」には、こんなおもしろい書評が載っていました。

 いままで慣れ親しんでいた、ゴーゴリー作の「検察官」が実は、「査察官」が正しいのですか。
 ロシア語  ревизор を辞書で引きますと、「監査官」とか「審査官」「(鉄道)検査官」などとなっています。そうですね、「検察官」とはちょっと違う。
 沼野先生は書評文中で、「この主人公は『検察官』などではない。長年放置されてきたタイトルそのものの『誤訳』を大胆に訂正しただけでも、訳者の手柄は大きい」と、記してみえます。

 ロシア演劇の人気演目でロシアのだれもがきっと一度は観たことがあるだろう、ревизорの邦訳は、これからは「査察官」と呼び変えなければなりませんか。ユーゴザーパド劇場が来日公演で「検察官」を持って全国を回っていたとき、日本語の「ケンサツカン」がなかなか言えなかったロシア俳優たち。
彼らには、「ン」と続く「サ」の音が言えませんでしたね。

 「ササツカン」は上手に発音できるでしょうか。今度俳優たちに言わせて、ためしてみようかな?きっと下手だと思います。

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 表紙もおもしろい、光文社古典新訳文庫版「査察官」浦雅春訳です。

 手元にある群像社版・船木裕訳と読み比べることとしましょう。

***********
 名古屋とその周辺にお住まいの方へ。

 光文社古典新訳文庫版が並んでいる大型書店のひとつは、栄三越となりラシック5階「丸善・ラシック店」です。
 


2006年11月05日

再掲 テレビドラマご案内

 10月半ばに書いて、もう↓ 次のページに送られてしまうので、上げて再掲します。

 11月25日(土)21時~23時14分・フジテレビ系列で、「遥かなる約束~50年のときを越えた運命の愛~」が、放映されます。

 くわしくは、こちらをクリックしてください。主演の阿部寛さんは、ロシア語の特訓を受けて撮影に入られたそうです。

 さて、どのようなドラマとなっているでしょうか。楽しみましょう。
  
 


2006年10月23日

み~ぃつけたぁ。

 ★NHKの連続テレビ小説==「芋たこなんきん」の場面で、きれいにならんだ赤いマトリョーシカが、出てきます。健次郎さんの家の茶の間に置かれた、サイドボードの中です。
 
 ★日本のある有名会社、名古屋が本社の会社です。ここの商品宣伝のためのインターネット広告をみつけました。ロシア語版のロシア国でロシアの人たちが制作したものでしょう。
 テーマは日本です。書道・尺八・石庭と、日本へのロシア人の興味ある、3本です。←画面上3つの窓をクリックしてみてください。(注)いきなり音も出ます、びっくりしないでね。
 
 製作者は一生懸命に日本を表現したと思います。いろいろ調べてはいると思います。でも、ですねえ。突っ込みどころ満載です。
 さあて、間違いはいくつあるでしょうか??

 こういう間違いを、私は指摘していきたいです。「正しい日本」を世界の人たちに知っていただきたい、が願いです。


2006年10月16日

もうひとつ、TVドラマご案内

 11月25日夜、フジテレビ系列で、「二夜連続、奇跡の夫婦愛スペシャル」と題して、実話ドラマが放送されます。そのひとつが、シベリアで生きていた夫と、夫の帰りを待っていた妻と、夫と暮らしていたロシア女性、3人の愛の物語「遥かなる約束」が、阿部寛さん主演で放映されます。

 ご存知、「クラウディア奇蹟の愛」を原案として、主役を演じる阿部寛さんは、ロシア語を特訓してこのドラマに全力投球しています。

 (この項、更新予定です) 


2006年10月15日

エカテリーナ二世 テレビ出演?

 来る、10月24日は、またテレビを見ましょう。

 日本テレビ系、10月24日午後9時~ドキュメンタリー番組「女帝エカテリーナ 愛のエルミタージュ」と題して、女優山口智子さん(久しぶりの登場!)がサンクトペテルブルクを訪ねたりしての、番組です。地方によって放映時間などちがうかもですから、それぞれお調べくださいね

 エカテリーナの手紙もいくつかが読まれるようです。たぶん、日本語でしょうね。
 エルミタージュ美術館も、ゆかりの地も登場するでしょうか。
 楽しみです

関連ニュースリンクしました。
  
 日本テレビ

 毎日新聞


2006年10月11日

追悼 アンナ ポリトコフスカヤ記者

 すでにご存知のことでしょうが、10月7日、モスクワで、ひとりの女性ジャーナリストが待ちぶせをしていただろう人物に、ピストルで撃たれて亡くなりました。
 休日の買い物に行き、車とアパートを何回も往復して荷を運んでいる途中でのこと。きっとそのときの彼女は、仕事を離れたママと妻の顔だったろうに、ピストルを向けた奴は、ジャーリスト ポリトコフスカヤを待ち伏せ狙い撃ったのです。
 アンナ ポリトコフスカヤ記者のご冥福をお祈ります。
 犯人とその背後にいる人たちを厳しく糾弾します。

 このニュースを聞いたとき、私の頭に浮かんだのは、4つのことでした。
 
 ウクライナの作家 アンドレイ クルコフ作の「ペンギンの憂鬱」の小説。
 なにか大きな見えない、命をねらう恐ろしい人たちが闇にいることをこの小説はテーマのひとつにしています。

 映画「大統領のカウントダウン」に登場するチェチェンを取材する女性ジャーナリストのこと。ロシア人女性での設定ではなかったが、体当たりで取材をする女性ジャーナリストが活躍した、映画でした。

 モスクワ・ユーゴザーパド劇場の演目は「殺し合いをテーマにしない」と言っていた、俳優シューラのことば。「世の中、あまりにも殺し合いが多い。舞台の上までも殺し合うことは要らない」と、言っていました。

 そして、この夏の暑い日の記憶ですが、街の大型書店の書棚でみつけた、「チェチェンやめられない戦争」の本。著者はアンナ ポリトコフスカヤ記者。
 そのとき、買うべきで読むべきと思ったものの、いろんなことでいっぱいいっぱいの私だったから、「もう少し後で読むね」と、本に伝えて、一旦手にしたのを書棚に戻したのでした。
 この事件を知り、すぐに行った書店の棚に在庫はなく、いま取り寄せてもらっています。

 殺しあうことから、生まれるのは憎しみしかないはず。もう世界中の人間は長い長い歴史の中で十分に知っているはずなのに、まだわからないのでしょうか?なぜでしょうか…?
 
 ジャーナリストは、綿密な計画を立て、歩き回って現場で人に会い、取材し、あらゆる資料をさぐって、十分過ぎるほどの記録を留めて、的確な表現手段を使って発表していく人たちです。それは天から与えられている使命・役割です。
 体制側の批判や問題点の指摘や隠された真実を明らかにしていくなど、ジャーナリストがやるべき仕事です。
 
 気分感情で、匿名で、無責任な態度で、ネット掲示板に書き込んで、人を嗤うような人は絶対に、ジャーナリストではありません。

 もし、気に入らない意見があるのなら、また、間違っている視点なら、堂々と意見交換をしていけば良いではありませんか!
 それが民主主義のルールであり、私たち人類がまた歴史から学んだ、現代では保障された表現ルールでしょうに。
 意見が合わないから、あの人は嫌いだから殺す……、こんなことをぜったいに許すわけにはいかない。ロシア政府はいま、全世界がこの事件の真相解明を求めていることを、真摯に受け止めて、決してうやむやにしないで欲しい。してはならない!私も、ここ日本から熱く厳しく、プーチン大統領らに求めていきたいです。
 
 「チェチェン総合情報」 から。
 10月12日夜には、「緊急追悼集会」が東京でも開かれます。東京にいれば参加したいものです。
 
 転載をして多くに広めてほしいとの主催者の依頼に応えて、ここに内容を転載しておきます
 
    【集会の概要】

集会名: 緊急追悼集会「アンナ・ポリトコフスカヤの暗殺とロシア・チェチェン戦争」

日時 : 10月12日(木)19時00分~21時00分(開場18時30分)

会場 : 文京区民センター 2A (210名収容可)

地図 : http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_academy_shisetsu_gakusyubunka_kumincenter.html

交通 : 交通:地下鉄丸ノ内線・南北線「後楽園」駅徒歩5分/地下鉄三田線「春日」駅A2出口真上・大江戸線春日徒歩1分


参加費: 300円 (可能な方はお見舞金への協力をお願いします)

共催 : チェチェン連絡会議 市民平和基金 チェチェンニュース編集室 チェチェンの子どもを支援する会 ハッサン・バイエフを呼ぶ会 社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会

後援 : DAYS JAPAN 週刊金曜日

連絡先:editor*chechennews.org (*を@に置き換えてください)

   【内容】

報告: 林克明(ノンフィクションライター)「ポリトコフスカヤという人・事件の経過報告」
     稲垣收(フリージャーナリスト・翻訳家)「ポスト・ソビエト時代の報道弾圧の歴史」

司会: 青山正(市民平和基金代表)

共催各団体からのメッセージ・アピール 追悼文または共同声明の読み上げ

                                              以上


2006年10月08日

ロシア演劇鑑賞のおさそい

 12月来日のロシア国立ボルコフ記念劇場を下↓で、ご紹介しました。ぜひ、多くの方たちといっしょに鑑賞したいです。

 ロシア語に興味のある方やロシア語を学んでいる方には、特にご覧いただきたいです。

 私のお気に入りモスクワユーゴザーパド劇場の来日公演のときも、まわりのロシア語学習仲間らに声をかけました。興味をもって劇場へお出かけになった方たちも大勢いました。が、こんなことをおっしゃる方もおいでで、いささか驚いたのです。

 「ロシア語わからないから」と、ロシア語学習歴相当の方。
 「シャークスピア劇をロシア語で?大丈夫?」と、意味不明なことを。
 「ロシア語芝居は、相当のレベルの人が見るべきで、初心者が行くのは場違いでしょう」と、あら、私へのあてつけ!?

 もちろん、演劇鑑賞は個々の嗜好の範囲です。
 映画を見るより、入場チケット料金も高いですしね。
 ボルコフ劇場公演に限って言えば、東京だけでの公演ですし。
 
 ロシアの俳優教育過程では、ロシア語の講義も長時間組み込まれています。ロシア語しろうとの私にわかるように、俳優シューラが教えてくれました。
 「発声、発音の教授が4年間厳しく指導する。僕たちはいつもロシア語話しているのに、だよ。舌と歯と唇の動きと息とを、訓練するのだよ」。

 Р の巻き舌が出来ずに苦労するとか、Л が、聞き取れないからと特別指導されるとか、  Щ と Ш の発音の違いを厳しく指摘されるとか。
 胎内にいたときからロシア語を聞いてきた人たちが、大学入学するまでにすでに舞台経験も豊富で、難関を突破して入学した演劇大学で、ロシア語の基礎の基礎で苦しんでいるなんて、信じられないのですが。それほど厳しいロシア語専門教育を体得して、日夜舞台の上で、観客たちを心から楽しませてくれるのです。もちろん(ロシアからみれば)外国語を母語として、ロシア演劇大学で学ぶ人たちも多く、ロシア語履修にどれだけご苦労されているかは、推して知るべしでしょう。

 と、いうわけで、ロシア演劇で、俳優がせりふで語るロシア語を約3時間、シャワーのように浴びて、どっぷりとつかって、チェーホフやゴーゴリー劇を楽しみましょう、と熱く、お誘いいたします。
 日本での公演は、日本語字幕がつきます。

 そうそう、演劇大学でのロシア語訓練で、こんなことをやっているそうです。
 口を大きく開けて、そこへ自分のげんこつをいれます。そして、せりふを言い、伝える。
 やってみてください。げんこつを入れたら舌が奥へ引っ込むでしょ。唇も動きません。でも、訓練でこんな状態の口から、せりふが発声できるようになっていくとか。厳しい訓練を得て、演劇と舞台芸術に関するあらゆることを学び研究してきて舞台に登場するのが、ロシアの俳優たちです。
 もちろん、俳優になる輝きを持って生まれた人たちでもあります。 


2006年10月05日

12月来日 ボルコフ劇場 (2)

 ロシア国立ボルコフ記念劇場の来日公演について、くわしいことはこちらへ。

 まあ、びっくり巨○ですねえ~。フレスターコフさんもクラクラですか?


2006年10月04日

12月来日・ボルコフ劇場 (1)

 ことしは、ロシア文化フェスティバル2006 IN JAPAN の1年です。師走、フェスティバルの最後を飾るにふさわしい、素晴らしい演劇公演が行われます。すでにチケットは販売中です。

 モスクワの東方向にある都市、ヤロスラバリ市。ここには創立から256年のロシアで一番歴史のある劇場といわれる、ロシア国立ボルコフ記念劇場があります。


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 このボルコフ記念劇場が初の来日公演です。持ってくる公演演目はふたつ。

 12月13~16日は「結婚の申込み」と「熊」=チェーホフ作=Bプログラム
 12月20~22日は「検察官」=ゴーゴリー作=Aプログラム
 会場はともに、東京池袋の東京芸術劇場(中・小ホール)です。

 「検察官」は、私にはとても思い入れがあるお芝居!楽しみです。

 にせ検察官を演じるのは、エフゲニー ムンディム さん。ここは白い衣装のフレスタコフです。ユーゴザーパド劇場のフレスターコフは赤い派手な衣装ですからつい、比べてしまいました。

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 市長は、ロシア人民俳優・ウラジミール サロポフ さん
 市長の妻アンナ役は、ロシア功労女優 タチヤナ イワノワ さん
 
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 そして演出家は、ロシア功労芸術家の ウラジミール バガレポフ 氏

              
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 年末のお忙しいときでしょうが、ぜひロシアの舞台芸術を楽しみましょう。

 チケットなどの詳しいことは
 阿部事務所 (10時~20時ごろまで) 048-475-0355
 日本ユーラシア協会