2007年02月19日
ブリヌィを焼いてみましょう。
2月19日のNHKではラジオでもテレビでも、ニュースの時間に「ロシアでは春を迎えるお祭り、『マースレニッッア』です。(略) そこで食べるのが丸く焼いたブリヌイです。丸い形は太陽を表し春の訪れを待ちながら喜びます……」。だいたいこんな内容で放送されていました。ラジオのアナウンサーが「マースレーニッツア」で噛んでしまって言い直していましたっけ。テレビ画面では雪の上で踊る人たちとブリヌィを食べる人たちを写していました。
ブリヌィ、私は大好きです。パンケーキとも言いますが、モスクワでもサンクトペテルブルクでも、街のお惣菜屋さんとか出店とか、軽食堂でも高級レストランでもメニューにあります。柔らかく甘く、ジャムやイクラやお肉や野菜類やスメタナ(サワークリーム)など好きなものを好きなだけはさんだり、乗せてみたり。手づかみでもフォークやナイフでお上品に食べても良いですし。作るのも焼くのもすっごく楽しそうです。
名古屋や近郊の町で、いろんなグループにロシア料理を教えている日本在住16年と言う、ナターシャさんが教えてくださる「ブリヌィを作ってみましょう」料理教室へ行きました。ナターシャさん直伝の美味しく簡単にできるブリヌイをぜひ作ってみましょう。
きょうはお肉をはさんでちょっとボリュームのあるブリヌィにしましょう。
約5人分 18枚くらい焼ける予定です。
【材料】
薄力粉 300グラム
生クリーム 200CC
牛乳 500CC
卵 1個
ベーキングパウダー 小さじ1杯
砂糖 30㌘
塩 5㌘
サラダオイル 適宜
【作り方】
① 薄力粉をよくふるう。ゴミや虫が入っていないかと見ることでもありますが、粉を生き返らせるために必ずふるってください。
② ふるった小麦粉に砂糖、塩、ベーキングパウダーを分量入れ、スプーンなどを使ってよく混ぜます。
③ そこへ卵を割りいれ、混ぜます。さらに生クリーム、牛乳を少しずつ注ぎながらよく混ぜます。
④ 生地をもっとなめらかにするために、ここでもう一度こし網を使ってこします。このときはご飯しゃもじを使うと、きれいに全部をこすことができます。これがポイントです。
⑤ 焼きます。あたためたフライパンにサラダオイルと薄く塗ります。生地は玉じゃくしですくい、薄く丸くします。1枚目は失敗します。だんだん上手に焼けるようになります。
⑥ 周りがきつね色になってきたら裏返して焼きましょう。こげ模様もしっかり焼けている美味しいサインです。

↑ これは厚くなってしまった失敗作です。
⑦ お皿に並べて、そのままで食卓へもよろしいですが、お肉を真ん中に置いて四角く包みます。
⑧ フライパンにバターを熱して、お肉を包んだ四角いブリヌイを焼くと包み目がしっかり重なりあい食べやすくなります。
【入れるお肉の作り方】
材料は、たまねぎ 中1個 ・ 豚ひき肉 400~500㌘ ・ 塩とこしょう、バター。 ↑上記のブリヌイの全部にお肉を入れる場合です。
① たまねぎはみじん切りにします。
② テフロン加工のフライパンに油を引かずにたまねぎをしっかり炒めましょう。
③ そこへひき肉も入れてよく炒めましょう。ちょっと多目の塩、コショウで味付けます。
④ あればフードプロセッサーで炒めあげた③を滑らかにします。フードプロセッサーがなくとも大丈夫です。
【包み方のコツ】
① 丸いブリヌイの真ん中に大匙 2~3杯くらいの分量でお肉などを置きます。
② 手前の生地をお肉などの上に持って行きます。
③ 左・右(どちらでも)の順で折りたたみます。そして、お肉などの実を持ってくるりと上の生地に乗せます。四角いブリヌイができました。
だんだん包み方も上手になります。

Приятного аппетита !
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