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2007年02月17日

大黒屋光太夫記念館へぜひおでかけください

 冷たい雨が降っている2月17日土曜日は、三重県鈴鹿市の大黒屋光太夫記念館へ行ってきました。昨年も行きました。そのときは大勢で、鈴鹿市内はバスで移動でした。だから最寄駅の近鉄電車伊勢若松駅から記念館までの位置も町の様子もわかりませんでした。
 きょうは、ひとりで町を歩いてゆっくりと記念館も楽しみました。と、言っても雨が本格的に降ってきてちょっと寒くもなり、傘がなくて困りましたが。でも、助けてくれる方たちが多くいて楽しいものでした。
 
 大黒屋光太夫記念館は、開館1年半でずいぶん展示物や方法も充実してきています。どれも大事な宝物で、写真を写すことはできませんが、大事に大事守ってきたゆかりの人たち、こうして多くに知らせるために管理展示して守り広げている地元の人たち、日本中の大黒屋光太夫ファンの人たちの熱い思いが、伝わります。素晴らしい展示です。

 管理員として働いている地元の女性は語りました。
 「幼いころおばあちゃんとお墓参りに行くと、『光太夫さんのお墓にも参るのだよ』と教えられていました。でも光太夫さんはだれなのかどんな人なのかは知らなかったのです。おばあさんが『光太夫さん』と言うので、よほど大事な偉い人なのだとはわかったのですが。何も知りませんでした。が、いまは地元若松では、光太夫さんは偉大なる人とみなが知っています。船乗りさんですが、学問が好きで本が好きで書くことが好きだった人ですね。だから多くのことを書いているし、ロシア語を覚えるのは早くできて、ロシアの国で多くのロシアの人とたくさん話したのだと思います。それが生きる力になったのでしょうね。偉い人で、私たちの町の英雄で、多くの人たちにもっと知って欲しい光太夫さんですよ」。

 小さな記念館です。伊勢若松駅の周辺もなにもありません。田舎の静かな町並みの中にある記念館です。でも、町の人たちが守り育てている記念館です。
 みなさん暖かくなりましたら、ぜひ、大黒屋光太夫記念館へおでかけください。

 そして、閲覧後のお食事は、伊勢若松のおすすめ穴子料理店魚長さんへ。美味しい穴子のてんぷらほかの料理が堪能できます。

  次号に続きます。


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