2006年12月11日
**88号** アカデミー会員の家
~~~5月13日 サンクトペテルブルク ワシリー島にて ~~~~~
ロシアでアカデミーと言えば、最高の英知が集まる研究機関です。世界的な学者たちが在籍したり、在籍しています。私は無知なので、ここで語ることはできませんが、国家として超エリートを育てあげ、次世代にも受け継がせていく、最高教育研究機関です。
またまた登場していただきますが、小町文雄著「サンクト・ペテルブルク」の書のなか、176ページに記載されています。引用させていただきます。
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「路上の名物」の項
メンシコフ邸にならんで、ネヴァの川岸通り沿いには、科学アカデミー、ピョートル二世の宮殿、芸術アカデミー、アカデミー会員の家、海軍大学などがならぶ(略)。
たとえばアカデミー会員の家。ここには何代にもわたって世界的な大学者が住んだ。今でもペテルブルク大学の教授たちが住むアパートであるから、中へは入れない。ただ、この家の外壁には、なんと26枚(2000年現在)もの記念プレートがはってあるのである。
引用終わり ======
このアカデミー会員の家が、これですよ。古い建物ですが、手入れは行き届いています。ネヴァ河を見渡せて、その向こうには金色の屋根の、イサーク大寺院の屋根の輝きがここまで届いています。
ただ、いまは目の前を車がひっきりなしに通るので、表通りはちょっとうるさそうですが、中庭は静かで、太陽の日差しも部屋に入り込むようなつくりになっています。


ワシリー島の中でも一番便利な場所にあり、地下鉄も買い物も便利で、やはり最高の学者たちは、最高の居住空間を与えられて、研究活動に没頭している(した)のでしょう。
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