2006年11月24日
「打ちのめされるようなすごい本」
追悼・米原万里さん
ことし、大事な人と悲しい永久のお別れをされた方も多くおいでのことでしょう。
愛する人との別れは悲しくって涙をどれだけ流しても、まだ涙が落ちます。
大事な友人との別れ、学校や職場で地域でともに笑いあったり怒ったりした仲間との別れも、当然に悲しくてたまりません。
いつか会いたいと思っていた人との急な別れは、これもまた悲しいことです。
米原万里さんの急逝も、ロシアとロシア語を愛する人たちだけでなく、彼女の著作本愛読者やマスコミ登場の万里さんのファンも多く、みながいまも悲しいことです。
2006年10月文芸春秋社から1冊の本が刊行されました。
「打ちのめされるようなすごい本」
金色を配した本が広げられているカバーの中部分には、笑顔の美しい米原万里さんが語っています。
「皆さん、本を読んでいますか?」と。
彼女が著した書評文を集めたものです。いったい何冊の本を読んで、書評を書いたのでしょうか?385冊の書評が載せられています。いろんな分野の本が評されています。後半は「がん」に関する本が多くなっているのも彼女の人生です。
最後近くの520ページには、井上ひさし氏が「解説」を書いています。
「思索の火花を散らして」が、涙を流させてくれます。
あなたの蔵書に、ぜひともの1冊となるものと思い、ご紹介させていただきました。
アマゾンではこちらです。
Trackback on "「打ちのめされるようなすごい本」"
"「打ちのめされるようなすごい本」"へのトラックバックはまだありません。
"「打ちのめされるようなすごい本」"へのコメントはまだありません。