2006年09月26日
** 59号 **アレクサンドリスキー劇場前にて
~~5月9日戦勝記念日午後のサンクトペテルブルク~~~
エカテリーナ2世の銅像の後ろ側には、アレクサンドリースキー劇場があります。ことし創立250年という歴史がある大劇場です。所属する俳優たちも大勢います。ロシア国功労俳優や人民芸術家たちも大勢です。
ソ連時代はプーシキン記念ドラマ劇場と呼ばれていましたから、その名が日本では有名かもしれませんね。1836年、ゴーゴリーが「検察官」を初演発表した劇場です。チェーホフが、この劇場で、「かもめ」を初演発表したのは、1896年のことです。その後、これらの芝居は全世界へ広がっていきました。歴史の重みずっしりのアレクサンドリースキー劇場です。
今回の旅ではぜひともこの劇場でお芝居を、できれば「検察官」を見たくって、劇場の前に立っているだけで、ウズウズワクワクしています。が、残念です。休館日が続いていて、希望は叶いそうにありません。

オレクは「冬に来れば良い」とか、横で言っています。
劇場横の広場で子どもをつれたお父さんが、写真を写しています。子どもたちがあまりにも可愛いので私もお許しを得て、撮らせていただきました。オレクがお父さんと話しています。
「彼らは、○×*▽~から来たのだって。きょうは記念日だからね」。

そうです。きょうは、この国の人たちが偉大なる強い祖国ロシアを多いに意識する、5月9日戦勝記念日です。街はどんどん人が増えてきて、空はますます美しくなってきて、みなの心が高揚してきていることがわかります。
「劇場の向こう側へ行こう。まだまだ歩くよ、大丈夫だね?」と、オレク。
「ええ、もちろん!!歩きましょう」。
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