2006年08月29日
66号 トロイツキ聖堂への思い
サンクトペテルブルクのトロイツキ聖堂の火災のニュースは、相当のショックです。
5月の旅の写真集を見ていたら、聖堂の写真がありました。

この聖堂は、サンクトペテルブルクをめぐる運河のひとつ、フォンタンカ運河にかかる橋から見えます。ロモノーソフ橋から見る遠景には必ず、トロイツキ聖堂と近くにある高層のホテルソビエーツカヤが見えます。

(運河の流れの奥のほうの丸屋根が聖堂、四角がホテルです)
エッ、↑これは見づらいですって。では、こちらをご覧ください。(SP Walker さんのところから。絵葉書だから合成写真ですが)。
聖堂のすぐ南の通りを1本だけ奥に入ったところが、私がいつも泊まっていたガリーナハウスです。そこからすぐに聖堂は見えないのですが、聖堂がすべての目印です。
「市場は聖堂の前にあるよ」、「地下鉄の駅は聖堂を過ぎてまっすぐ歩いていきなさい」など。
そして、「迷ったら、トロイツキー聖堂を目印に」と、いつもガリーナは言っていました。
ガリーナもショックを受けていることでしょう。
サンクトペテルブルクに住む愛すべきオレクもジーマもレナも、「トロイツキー聖堂は思い出の地」だそうです。彼らもいまごろさびしい思いをしていることでしょう。
聖堂火災は、修復工事現場からの発火だったようで、堂内に大きな損傷はない模様ですから、また、大屋根を時間をかけて修復することでしょう。次に会いにいくときは、聖堂が復活していることを祈ります。いつ会えるかな……。
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