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2006年08月19日

** 46号 ** 通訳で伝える芝居のこと

  ~~~ 5月8日昼 モスクワはくもり ~~~

 セーターを着るほど寒くはない。でもセーターなしではちょっと寒い。着るものに悩ましい日です。この後もセーターを着たり脱いだりしていました。

 シューラにオリガのことは昨夜に伝えてあり、彼も「NHKの知り合いを持ちたい」と言っています。

 「ぼくは3月日本へ行っていました。日本で、「マクベス」と「巨匠とマルガリータ」の公演をNHKは録画していました」など、まったくの営業顔でオリガと話すシューラです。

 せっかく通訳がいるのですから、私がこの間に見た芝居の感想などをシューラへ伝えてもらいましょう。

 「『巨匠とマルガリータ』が、ちょっとおとなしくなったみたいですね」と、伝えると、シューラは「少し俳優たちに慣れがあるかもしれません。僕たちの自信作ですが公演回数も多く、俳優のテンションが落ちてしまうときもあるかも」と残念そうな顔で応えました。

 「『夏の夜の夢』が若い舞台となっていましたね」
 シューラは、今度は笑顔で「若い俳優が多く入ってきました。芝居はいつもそこに留まっているものではなく、いつも前進をしていくものと思っていますから」。

 通訳がいて、外国からやってきた観客が俳優に感想を伝えることは、俳優と劇団のためにも、とても大事なことです。私のロシア語では、伝えらないことがいつも悔やまれるので、今回は、すっきりです。ありがとうオリガ!!
 オリガと再会を約して、ホテルのロビーで別れました。またすぐに会えることでしょう。きっと。 


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