2006年07月19日
** 38 ** 雨上がりのモスクワの空
これまでのことと、これからのことなどを短く。
5月2日モスクワに到着した、私の「2週間ひとり旅モスクワとサンクトペテルブルク・ロシアの2都市の春を歩く旅日記」は、まだ、モスクワ編の5月7日のところです。これからモスクワ騒動やサンクトペテルブルク1週間などと続いていきます。
5月7日日曜日の夕方は、モスクワ南西部にある、小劇場・ユーゴザーパド劇場で「結婚」の芝居を観ます。その前にモスクワの繁華街を歩き回ってきました。
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時計は、午後2時ごろ。1時間くらい前にまた雨がさっと降ったので、アルバート通りのお店の中で雨宿り。雨がやみ外へ出るとそれはきれいな空が広がっています。と、言いましても都会の狭い空。が、きれいなので思わず空を見上げながら、地下鉄駅へもぐりました。
そろそろ「ユーゴザーパドナヤ」へ戻りたいのです。
芝居は、午後7時から始まりますが、その前にホテルへ戻って、休憩をして観劇モードに気分を変えて、俳優シューラ主演の喜劇「結婚」を万全の体制で観劇したいから。
日曜日の午後の地下鉄は、それほど混雑もなく、乗客ものんびりと座っている雰囲気です。町の中心繁華街から、ユーゴザーパドナヤまでは約30分。地下鉄駅から歩いて劇場までは10分ほど。劇場を通り越して私のホテルサリュートまでは、7分ほどですから、ホテルには、午後3時に戻るつもりで、地下鉄を降りてからも、きれいな空の下、ぶらぶらとユーゴザーパドナヤ地域を歩いています。
途中、食料品によって、丸い日持ちがする甘い菓子=баранки(バラーンキ)と菓子パンみたいものとアイスクリームを買う。お店の女性たちが、親切でうれしかった。「袋は要りますか?」「アイスクリームのレジは、あそこですから」とにっこりと笑顔で教えらたり……。ロシアのお店で笑顔は売られていないと言われるのは、もう古い話しでしょう。
外は暑くもなく寒くもなく気分良く、買い物袋を振り回しながら、歌を歌いながら歩いて、ユーゴザーパド劇場の駐車場の脇を通ります。「あれ?シューラの車はない。来ていないのだろうか?きょうは、稽古があると言っていたが、あれれ?」
芝居が始まれば会えるのだから、それで良いから、いま居るのか居ないのかは、なにも問題ではない。
空は仰ぎながら、芽吹いたばかりの通りの木々をながめながら、ホテルへと。


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ホテルでの小休憩は、体をとても楽にしてくれて、さあ、芝居にいくぞ~と、力をみなぎらせてくれました。開演間近の午後6時45分ごろ、また駐車場の脇を通って劇場の観客となりました。駐車場には、やはりシューラの車はありません。来ていない?そんなことは絶対にありえないことです。
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