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2006年06月15日

** 21 ** 短い時間の再会

 ====5月5日 モスクワの午後 ====

 今回の旅は、5月2日出発、同月16日に日本へ戻ってきた、ひとり旅でした。毎日毎日がいろんな出来事が山盛り満載でした。そのどれもがみなさまにお伝えしたいことばかり。ですから、この連続カテゴリー「ロシアの2都市、春を歩く」はかなり長編・長期連載となりそうです。お付き合いくださいね。

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 全ロシア展覧センター・マンモス展示場(パビリオン№71=ICE AGE)を楽しみ、事務室でお茶もごちそうになりました。そこでちょっとこんな会話が。

 質問、私  「 日本から戻ってきてかわったことはありますか?」
 答え、リョーシャ  「 なにもかわらないね」
 答え、コースチャ 「ぼくは、いろいろかわりました」

 リョーシャは、ロシアビジネスマン。日本での生活も仕事の一部でしたから、クールなお答えですね。私はちょっと期待しておりました。「日本様式を生活に取り入れているよ、畳の部屋をつくったよ」なんて……。が、みごとハズレでしたね。

 コースチャは、現役の大学生で、かなり厳しい試験を経て万博ロシア館で、通訳仕事で半年間日本生活をしました。それが人生にいろんな変化をもたらすのは、当然でしょうし、そうであって欲しいものです。大学卒業後は、日本語が活用できる仕事に就く予定だそうです。(もういまは、決まっていると思われます)。
 また、このマーミンカ通信を経て、日本人ビジネスマン氏と知り合い、モスクワで勤めたコースチャの通訳仕事は、ビジネスマン氏から高いお褒めをいただき、次の仕事も予約されているそうです。日本人ビジネスマン氏は、「良い通訳・コースチャ君に出会ったおかげで、モスクワでの仕事が開拓されました」。
 私もとてもうれしいです。
 
 万博ロシア館で後半のモスクワ市担当スタッフのユーリアさんは、同じ全ロシア展覧会センターの中で働いています。昨年8月にお会いしたマルレンさんの同僚です。ユーリアさんとは、奈良や伊勢、岐阜などいっしょに行きました。だから、今回とっても会いたかったのです。が、忙しそうで、お会いできた時間はほんの数分でした。


 彼女のオフィスをちょっとのぞかせていただきました。机の前には、私が送ったクリスマスカード=キティちゃんがおしゃれをしてメリークリスマス=を飾っていてくれました。その隣には、万博記念スタンプ帳もありました。「日本へまた行きたい、けれど遠いわねえ」。

 短い時間の再会でした。私も午後5時には地下鉄に乗ってモスクワ南西部にも戻らねばなりませんでしたから。もっと時間があれば、みなでお食事をしたかった……。また、次回にお会いしたときは、ぜひ!!熱い抱擁で、再会を約束しました。

 コースチャといっしょに、地下鉄に乗ります。途中までは同じ路線です。「日本へ、またぜひ来てください。みんなが待っていますから」と、金属音がうるさい車内で大きな声で伝えました。


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