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2006年03月28日

56号 オレグさん登場の日のはじまり

===1月7日朝====

 きょうまで、St.Peter.には、激寒はやってきてはいない。いつも同じような曇りのときどき雪が舞っているような日ばかりです。そして、もう、きょう一日遊びまわれば明日は帰国という日です。
 夕方は、ジーマさんのご自宅におよばれされています。その前に、オレグさんに会えそうですが。果たして……。そんな朝は、やはり早起きをしました。
 
 食堂で、今夜のジーマ宅でのおよばれに使うロシア語の勉強をしましょう。お茶を飲みながら、チョコレートを食べ、辞書をあちこちして単語や例文をノートに書いて、ひとりぶつぶつ言っていると、昨夜お話ししていたウラジオストックからの運転手A氏とB氏がやってきて、朝のごあいさつです。
 私が書いているノートをなにげにのぞくB氏に、手元にあった奈良東大寺の大仏殿の絵葉書を「日本の有名な大きいお寺ですよ」と差し上げると、「ウラジオにある中国料理店に似ているなあ」と言うので、ちょこっとムッとした私です。

 街の人々も起きだしたころ、エレーナに電話をしました。「きょう午後からは、ロシア美術館へ行きましょうね」と、決めていたのでその時間の確認です。
 その後、オレグさんの自宅へ電話しました。「おお、待っていたよ。きょうは会えるよ。明日帰るって?もっといると良いのに」などと、電話の向うでオレグさんは喜び、私はこちらでもっと喜んでいます。
 「13時に、ロシア美術館の前で会いましょうね」。うわあ、やっとオレグさんに会うことができる!!
 すぐにエレーナにまた電話をしたら、「ロシア美術館は、行けないかも……」と、言う。私も「オレグに会うことができる…」と言う。結果、午後遅くに民族学博物館で会うこととしました。

 13時の約束までは、もちろんゆっくり時間があるので、部屋でのろのろしておりました。ガリーナさん、A氏B氏が和やかに話し合っている声が遠くに聞こえる……、ちょっと眠ってしまった私です。

 早めに出て、ちょっとネフスキー通りを歩いてみようかと思いつつも、のらりくらりと用意をしているうちに、時間もギリギリか。地下鉄に乗って、繁華街の駅「ネフスキー通り」で降りる。実は空腹なのです。オレグさんといっしょに食事をしたいので、我慢しております。

 ロシア美術館の前に約束よりちょっと早めに到着したのですが、きょうは寒い。霧色の町というか、細かい雪のような雨というか雨のような雪が降っています。「早くオレグさん来て欲しい」。
 が、オレグさん、なかなかやってこない!私は彼の新携帯番号を知らない!!空腹でますます寒くなってきた……。


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