2006年02月01日
30号 歩くの大好き~ 3
===1月4日午後===
ジーマ バラノフさんは、ロシア国立民族学博物館ロシア民族部門主任です。ロシア第2の都市サンクトペテルブルクで生まれ育ち、サンクトペテルブルク大学卒業の歴史学準博士です。歴史民族学者として研究・執筆・講演活動、博物館収蔵品管理、大学助教授、マスコミ出演、映画監修、ロシア各地研究取材旅行、アフガニスタン博物館再建支援ロシア派遣メンバー、そして愛知万博ロシア館文化部門責任者も務められました。ロシアのインテリです。
ホントはワタクシなどとはお付き合いされるような方ではありません。いまこれを書いていても、もったいないし申し訳ないと思います。敬意を表して ВЫ でおよびしなければならない方です。が、そこはもう仲良しさせていただいているので ТЫ でよんでいます。
たまたま友人の同僚で、名古屋においでになってご縁をいただいたのですが、ホント私などがこうしていっしょに歩くのは……、もったいないことです。
彼の趣味は「歩くこと」。万博の2ヶ月間の休日にはあちこち歩き回ってました。私といっしょには、四国琴平町・奈良市内・京都市内×2回・伊勢市内・名古屋市内・犬山市など。他には、山口県秋吉台や名古屋近辺海岸なども歩き回リ、富士山頂上までも登られたのです。
そんなジーマさんは、生まれ育ったSt.Peter.が大好きです。わかります。なんでも知っていることでしょう。
St.Peter.といえば世界的に有名なエルミターシュ美術館ですが、今回は見学の時間はありません。ここは短い時間で急いで見学するようなところではありません。十分な余裕を持って、ゆっくりゆっくりと楽しむところです。「きょうはここまで、明日はまた続き」というように楽しむところです。
だからきょうは、宮殿広場を歩くだけ。石畳は凍っていてひとりでは歩けません。この広場の中心に立つアレクサンドルの円柱は、何のささえもない自重だけで立つというもの。47・5メートルの高さです。地震のない国だからできるものですねえ。

広場は世界からの観光客が大勢楽しんでいます。はじめてここへ来た時、子どもが手を出してきて「お金ちょうだいよ」って言ってきて驚いたところです。2000年夏、ここで馬車に乗りました。2005年夏ここをオレクやレナと歩きました。いろんな思い出いっぱいです。きょう、また新しい思い出ができそうです。

ジーマさんは歩きながら、建物の説明をしてくれます。ロシア語が全部わかると良いのに、残念です。でも、わかるところもあるのだからうれしいです。広場を突っ切って私たちは、ネヴァ河を渡ります。昨日、レナさんと寄ったペトロパブロフスク要塞が右手がわに見えます。左手にはいまから行くバシリエフスキー島にある有名な建物群が見えます。夏には、跳ね橋となる宮殿橋を渡ります。
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