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2005年12月24日

♪ 5号 ♪ 演出学課 クラスメート

 ロシア演劇の俳優たちも、向学心のかたまりの人たちです。「もっと巧くなりたい。もっと極めたい」。そのためにはどうしたら良いのかを、いつも学んでいる人たちです。ロシア国のほとんどの俳優たちは、厳しい演劇大学を卒業し、舞台活動は、毎日毎日が稽古と実践の日々です。

 垣間見るシューラの生活も、舞台が中心で家族といっしょに遊びに出るなどは、夏休みくらいと言っています。毎日午後7時からの舞台を終えて帰宅するのは深夜。それからきょうの一日に区切りをつけて遅い夕食、そして明日の準備、せりふ覚えや創造の時間……。翌朝は、起きてすぐに大学へ。いま、彼は演出学課の学生ですから、厳しい課題をこなしています。その合間には、他の仕事などもこなします。おお、なんと多忙なことでしょうか。
 担当教授は、彼らの劇団、ユーゴザーパド劇場の主宰・演出家のワレリー ベリャーコビッチ氏です。ベリャーコビッチ氏も超多忙。演出家・脚本家・大学教授・俳優といくつも肩書きを持つ、エネルギッシュで魅惑的な人です。シューラが心から尊敬しているベリャーコビッチ氏。彼に教えられる幸運、それをとても喜んでいます。
 
        gitskupas.jpg

 (ユーゴザーパド劇場HPより、許可済み転載写真です)

 演劇大学演出学課担当ベリャーコビッチ教授クラス写真です。真ん中の下の緑シャツが、シューラです。
 
 さて、この写真から、あなたはどんな物語を思い浮かべますか?どんな場面でしょうか?俳優は何を現していますか?ひとりずつの性格までわかりますか?
 そんなことを多いに想像するのが演劇です。答えはいくとおりもあって、見る側の想像はとても自由です。心を豊かにしれくます。楽しい遊びです。
 想像させてくれないような芝居は、もう芝居ではありません。創造をさえぎる芝居ほどつまらないものはありません。観客を遊ばしてくれないなんて、ツマラナイ。
 
 ユーゴザーパド劇場来日公演舞台=「マクベス」と「巨匠とマルガリータ」を観て、大いなる想像の世界で遊びましょう。そして、それはきっとわたしたちのこれからの人生をゆたかにさせてくれるでしょう。


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