ロシアの生活・音楽・映画・アニメ情報サイト
「ロシアンぴろしき」トップへもどる

2005年11月03日

28号 万博の人々 エピソード 6 

 今度モスクワへ行くとき、もしこの人に声をかけずに黙っていたら怒られます。

 通訳として広報担当として大活躍だったオリガさんは、閉会してすぐ帰国前日、私に電話をしてきました。
 「もう、帰ります。今度はいつモスクワへ来ますか?いつでもモスクワに来る前に必ず連絡してください。もし黙っていたら、私は怒りますから」。

 その一言で、「もう万博は終わった」と実感してポロリと涙した私でした。


origa k.jpg

 
  オリガ コピエーバさん。{カテゴリー「ロシア館と周辺勝手に通信」 27号にも登場いただきました) 
 日本へ来て、歯痛に苦しみ、「モスクワへ帰りたい」。
 ご家族が夏の休暇に日本へやってきて万博などを見学して、帰られたら、「ああ、モスクワに帰りたい」。
 でも、万博閉幕寸前には、「まだ帰りたくないです。もっと名古屋に居たいです。とっても親切な人ばかりです。ああ、帰りたくない」。

 モスクワNHKの通訳として大活躍です。NHKのモスクワからの放送(ニュースやドキュメンタリーなど)には、オリガさんの仕事ありです。注目しています。
 
 そして、もちろん怒られたくありませんので、モスクワへ行くときは、連絡します!!


Trackback on "28号 万博の人々 エピソード 6 "

"28号 万博の人々 エピソード 6 "へのトラックバックはまだありません。

Comment on "28号 万博の人々 エピソード 6 "

そうです。モスクワを訪問することになったら、オリガさんに真っ先に声をかけなければいけません。これは義務です。私もそのように厳命されています(笑)。
オリガさんは、私が万博期間中1番お世話になった人です。私はロシア語がわかりませんが、仕事に関してロシア館に対し何かを要求する際には、彼女には多分相当な意訳で(=私たちの立場に立って)話をしていただいたはずで、結果かなり仕事がし易くなりました。本当に感謝しています。
それから、多分私と1番交流があった人だと思います。天ぷらを食べに行ったのをはじめ、伊賀にも行き、CDの貸し借りもあり…ボルシチを作っていただいたこともありました。
オリガさんはとても勉強家です。いつも赤い表紙の小さなノートを持ち歩いていて、些細なことでも私たちに質問しては書き留めていました。あるとき方言に関する話になったことがありましたが、あまりに話が膨らんでしまい、さすがのオリガさんも書ききれなかったようです。そんなこんなで、万博期間中いったい何冊使ったのでしょうか。
帰国前日マーミンカさんへ電話したのが、日本で使っていた携帯での最後の通話だったはずです。解約手続きに行く道中、私の車の助手席で、でした。私はその後、宿舎へ送って別れましたが、最後に握手をしたとき意外なほど華奢な手に少々驚いたことを覚えています。そして、1つの区切りを否応なしに実感させられました。
オリガさんとは、次はきっとモスクワでお会いすることになるでしょう。いや、そうしなければなりません(笑)。そしてそのときまでに、わたしは彼女から与えられた「宿題」を完成できているのでしょうか…!?

Post a Comment

コメントする
(HTMLタグは使用できません)
ブラウザに投稿者情報を登録しますか?(Cookieを使用します。次回書き込み時に便利です。)
  •  
  •