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2005年10月23日

20号 万博の人々 6 インタビュー

 名古屋で活躍するロシア語の先生に、ロシア館のことやロシア語のことを語っていただきました。



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 服部和(ハットリ カズ)さんです。(写真 左が服部さん。右はロシア館のユーリヤさん)

 ▽万博やロシア館との最初のかかわりはどんなものでしたか?
==名古屋で万博開催の話しが聞こえてきた時、私が気に入っている瀬戸市の海上の森(かいしょのもり)が壊されるのではないかと、反対でした。
 計画がかわって、海上の森はなんとか守られて良かったのですが、あまり万博には関心がなかったのですが、万博はどんなものなのかな?と思って、一度は行くつもりでした。

 ▽はじめて行かれたのは?
==5月半ばになりました。ロシア国がこの万博に大きく力を入れていることと、本物を持ってきていることに感動しました。そして、ロシア館にはロシア人スタッフが大勢いることを知り、彼らのためになにかお手伝いできないかと思いました。

 ▽彼らのためにはとても必要なことです。
==そうですね。半年もこの名古屋で生活されるのですから、ぜひ気持ちよく快適に過ごしていただきたいと思いました。お買い物の手伝いでもできないかと思っていたのです
 その後、名古屋に住むロシア人たちとともに、ロシア館スタッフのいく人かをお誘いし、ビール工場見学会へ行きました。みんなでビールを飲んで、ロシア館スタッフのみなさんがとても良い人たちとわかりました。

 ▽ナショナルデーも行かれましたか。
==はい。とてもすばらしいナショナルデーで感動しました。素晴らしかった。うれしかったです。

 ▽ロシア語の先生として、ロシア館への思いは強いものがありましたよね。
==もちろんです。ロシアが親戚というか大好きですから、なにか悪口とか言われたらショックです。だから、館内の見学者の感想などをお聞きするのが大好きです。

 ▽ユーラシア協会(愛知県連合会)ではロシア館見学会(8月はじめ)もされました。
==スタッフのみなさんに丁寧に説明をしていただき交流もできました。見学者のみなさんもとても喜んでいました。他の機会でも、ロシア館展示をみなさんが誉めてくださることはうれしいですし、ロシアのことを知ってくださるのはとてもうれしいのです。

 ▽ユーラシア協会恒例の「ロシア語サロン」(9月)には、ロシア館スタッフがゲスト出演され、通訳は服部先生でした。
==民族学者のジィーマ バラノフさんのお話しには、みな引き込まれました。とても良いロシア語サロンができました。サロンの後に岐阜の鵜飼に行ったのも楽しい思い出です。

 ▽万博訪問の最後の日はいつでしたか?
==9月17日の夕方行った時涼しくて、ああ、これで終わるのかとちょっと寂しくなりました。最後は24日で、もちろんロシア館へ行きました。もっと長く開催していて欲しかったですね(笑)。

 ▽ジィーマさんのおみやげのお買い物を助けていただき、彼は喜んでいました。
==大須の町やデパートを歩きました。お付合いできてうれしかったです。お帰りになる前日でしたが、「おみやげが買えて宿題を終えたみたいです」と、笑顔でホッととされていました。
 ゲーム用品などにはいっさい関心をしめさないジィーマさんでした。

 ▽先生はなぜロシア語に惹かれたのですか?
==ロシア語の「音」に魅力を感じたのです。他の言語のどことも違う「音」でしたから。「ああいう言葉がしゃべってみたい」と強く思ったのです。

 ▽万博で、ロシア館見学で、ロシア語に興味を持った人も多いでしょうから、ぜひロシア語の魅力を語ってください。
==ロシア語ができればロシア人とお話しができます。ロシア文字が読めれば旅に行っても楽しみが増えます。ぜひ、勉強してみてください。人生が楽しくなりますから。

 ありがとうございます。
 服部先生は、ユーラシア協会でロシア語中級クラス(水曜夕方から)を教えてみえます。
 
 「ロシア語ができるとロシア人とお話しができる」。まさにそのとおりで、ドキッとしてしまいました。もっと精進しましょう。もっとロシア人とお話ししたいと思う私ですから。


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