2005年10月03日
5号 万博の人々 2 インタビュー
良い人です。大きな身体で、みんなからマンモスリョーシャと呼ばれている、クルトイ アレクセイさん (愛称はアリョーシャ)は、モスクワからロシア館の人気者マンモスとともに日本へやってきました。良い人です。

はじめてお会いしたのは、4月なかばごろだったでしょうか?
ロシア館のマンモスは当初は牙にさわってもよかったのですよ。ところが、人気であまりにも多くの人が激しく触るので、とうとう囲いができて触れなくなってしまいました。当時、ちょっとご機嫌だったオレグさんが、お客に牙を触らせようとして柵をはずしてしまい、担当のアリョーシャに怒られていました。それを見ていた私は、アリョーシャさん(その時は名前を知らない)が、きりりと恐い顔をしてマンモスをとても大事に守っていることがわかりました。

その後、オレグさんと名古屋市内見学に出かけるとき、オレグさんが「いっしょに行きたい人がいるのだけれど、良いかな?マンモス担当のアリョーシャだよ」と、3人で名古屋の町を歩きました。
海へも行きました。と、言っても彼が望んだ砂浜ではない岩場の海へ連れて行った私を、ちょっときつくにらんでいたアリョーシャでしたね。歩いて砂浜へ移動したらご機嫌でした。
ロシア館でお会いすれば必ずとても丁寧なあいさつをしてくださって恐縮していた私です。「モスクワに行ったら必ず『全ロシア展覧会センター』へ行きなさい。そこにある『マンモス展示場』は面白よ。」と、私がモスクワに行く前に地図をくれました。彼のすすめでそこへ行くつもりでしたが時間がなかった。
でも、今度はぜひ行きたいです。
9月のはじめ、彼にインタビューしました。
◇日本に住んでいかがですか?
4ヵ月半の日本生活です。とても良いところです。きれいですね。みんな優しいし、とても気に入っているよ。
◇休日には、日本各地へ行かれましたね?
若狭の海がとても良かった。きれいで気持ちがいい所だった。富士山にも登ったよ。広島から宮島にも行った。海はもう何回も行ったよ。

◇もうすぐモスクワに戻るでしょ。モスクワで何を1番にしたいですか?
ロシア式のお風呂に入りたいなあ。白いきのこ料理が食べたいなあ。
◇万博では、マンモスが人気ですが、マンモス人気についてどう思われますか?
マンモスラボの冷凍マンモスは写真を写してはだめ。ゆっくり見るのもできないが、ここロシア館では、ゆっくり見ても良いし、写真も良いから人気があってうれしい。マンモスは、100%みんなの話題になると思っていたよ。
◇マンモスを宣伝する仕事ですね?
宣伝するというか、マンモスで商売をするのです。マンモスをモスクワの展示場に置いているだけではダメです。もっと各国へ展示してほしい、新聞や本に掲載して欲しいなどと、マンモスの売り込みが仕事です。ソ連時代にはない仕事ですね。
今回日本でたくさんの新聞に掲載されたことは、とてもうれしいことです。
◇では、そんな日本で、このEXPOで覚えた日本語を教えてください。
「ありがとうございます」「ちょっと来てください」「おしてください」「お入りください」「やめてください」「わたし」「はい、どうぞ」「同じです」など、ロシア館の受付けやマンモスの管理をしていて覚えました。
◇日本は暑いでしょ?
(笑いながら) こんなに暑いのにみんな仕事しているのですね?海へ行けば良いのに……。
アリョーシャは、私にウオッカの飲み方を教えてくれた二人目の人です。彼の指導のもと美味しいウオッカを知りました。ありがとう!!
アリョーシャはとっても料理が上手いのです。日本の食材を駆使して立派なロシア料理をさっと作ってみなを大喜びさせているそうです。ある日、彼らの宿舎で、アリョーシャの料理をいただき感動してしまいました。もちろん、ウオッカもありました。(酔)

リョーシャ! また、ぜひ、いっしょにウオットカを飲みましょうね
Trackback on "5号 万博の人々 2 インタビュー"
"5号 万博の人々 2 インタビュー"へのトラックバックはまだありません。
アレクセイ、確かに良い人です。我々も彼にずいぶんと手伝って貰いました。
彼と親しくなれたきっかけは、おそらくフットサル大会ではなかろうかと考えています。私は大した働きはできませんでしたが、GKとしてのアレクセイの動きは素晴らしかったです。最初の2~3プレイを見て、間違いなく経験者だと確信しました。
彼はほとんど英語を話しませんし、私は彼とどこかへ出かけたこともありませんが、それでもロシア館へ行く度に、満面の笑顔と力強い握手とともに迎えてくれました。
アレクセイの料理は私もいただきましたが、どれも美味しかったです。ロシア館スタッフの皆さんからも、とても上手だと聞いてはいましたけれど、マーミンカさん同様感動しました。そして飲みっぷりもまた見事!スピリタスという96度のウォッカをグラス(本来はビ-ル用)に注ぎ、それに火をつけて一気に飲み干したのには驚きました。翌日は大丈夫だったのかな?
会期終了後に宿舎へ遊びに行ったとき、乗っていったバイクに跨って本当に嬉しそうな顔をしていたのも忘れられません。こんどはモスクワで会いたいですね!