2005年10月01日
【 39号 】 ノブゴロドは京都のような町らしい
※ サンクトペテルブルク早朝発の古都ノブゴロド行きバスに乗ったままでした。ごめんなさい。さあ、出発します ※
~~~~ 8月5日 曇り→雨→晴れ ペテルーー→ノブゴロドへ ~~~~
バスの旅3時間、最初聞いた時はちょっとひるんでしまった。なかなか辛そうではないかと。
が、最初に言ってしまうが、予想に反して快適でした。
定刻に発車したバス、私は窓側に、隣りにはオレクさん、通路をはさんでむこうにレナが座ります。一目で観光客という人もいますが、地元の人たちも乗っています。
決して悪い道ではないのですが、決してステキな乗り心地とはいえない揺れです。車内は冷房も入っています、寒いってほどではないけれど半そでシャツではちょっと寒いような。でも、隣りの半そでシャツのオレクは元気いっぱいです。
彼は日本で万博で、出会ったときからいつもニコニコとしているステキな人です。いつも何でも答えてくれる知性のかたまりでフットワークも軽く、おしゃれでお髭の手入れも行き届いている人です。バスの中で彼は私に、いろいろなことを教えてくれます。日本語はできません。英語も機嫌の良いときは話していますが、得意はロシア語。ほかにウクライナ語やポーランド語やリトアニア語のよう、彼の専門はスラブ民族学ですから。
まずはいまから行くノブゴロドについて教えてくれます。古代ロシア都市の内域(=ДЕТИНЕЦ)の町、ラドガ湖に面し、クレムリンと古い教会がある静かな町とのことです。「日本の京都だよ」。古くキリスト教が伝わった町でもあるそうです。どんな町なのでしょう。私はショートケーキ教会に会えることだけを考えていましたが、彼らは私をあちこちに連れて行きたいようです。私、幸せものですね。
ペテルを出てすぐですが、日本のトヨタの工場が出来る町= ШУШАРЫ を通ります。「ここでトヨタが車を造る。トヨタの車ばかりが走るかな」とオレク。彼は日本でたしかトヨタ工場の見学に行っていると思うが、あまり車の話は聞いていない。私も興味がないから聞かなかったけれど。車窓からみた、工場が出来る町は、まだ広い広い平野でトヨタがやってくると風景は一変するのだろう。
私たちはバスの後ろの方の席なので、前の人たちの頭が多く見えます。あらためていろいろな髪の色があるのだなあと、私は関心しています。すぐ前に座っている女性は、茶色+金色が光っている髪色、そうシューラもこの髪色だ。オレクに聞いてみる。「この色はなんと言う色ですか?」彼の答えは、もちろんロシア語ちからのない私へ、簡単に「ロシア人の髪色だよ。Русый とロシア語では言う」。
その隣りの女性の髪色は、「Рыжий イギリス人の髪色だよ」。(ところがいまその色がどんな色なのか私の記憶にない……。)
生まれた赤ちゃんが、男の子か女の子か髪色と目の色がどんなか、が一番に伝えられ、私たちのように男の子か女の子かだけの簡単なことではすまない、ここはそんなところなのです。
バスの外はいよいよ雨が降ってきて気温も下がってきました。長袖薄手上着を着てはいるけれど、これはちょっと寒くなるかな?イヤだなあ。
途中、トイレ休憩に寄る。有料トイレは女性用が1個しかなく、ちょうどいっしょに到着した中国語(と思うが)圏の女性たちといっしょになって混雑している。レナは私の面倒をとってもみてくれる、子どもをトイレに連れて行くようにして、ドアをあけて、紙のありか流し取っ手のありかも先に教えてくれるのです。なんとも優しいレナでしょう。
トイレの混雑で、外の景色とか深呼吸をする間もなくバスに乗りました。あと少しでノブゴロドです。
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