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2005年09月11日

148号 また記録更新の日に、参加している

 9月10日土曜日、愛・地球博の入場者数は、250,694人。ある都市の人口全部と言ってもいいくらいでしょ。と、いうことはすんごいこととなっているわけです。
 食事は、すべての人がお弁当を持ち込むわけではないから、大混乱です。どこも列、列、列。やっと待って手に入れても、「エッ、この値段でこれだけ?」みたいなもののあるそうです。販売店店員もあまりの忙しさで、ちょっとぼんやりしたり……。
 トイレは、これもどこも行列です。長蛇の列です。女性用は当然のことですが、男性用も列ができているのです。ああ、すごいことです。

 パビリオン待ち時間は、有名館では、最高300分とか!もうなにも言えません。ほとんどのパビリオンに入るには並ばねばなりませんし、待たねばなりません。

 会場へ行くために乗るリニモ、バスも待ちます。会場へ着いて入場するまでにも入り口に列を作って待ちます。パビリオンで待ちます。食事で待ちます。トイレで待ちます。おみやげを買うのに待ちます。飲み物を買うのに待ちます。帰りも待ちます。出口で待ちます。バスもリニモも乗るまでに待ちます。そして、みな疲れ果てて帰りつきます。

 ゴミ、急病、けが、迷子、いざこざ、落し物、事件事故、きっと多くあったことでしょう。

 そんな日に私は、はじめて瀬戸会場へ行きました。やっと行くことができました。いつも行っているロシア館がある会場は、長久手会場ですが、そこから東北に位置する瀬戸会場へです。

 瀬戸物の町、瀬戸市は、名古屋の繁華街「栄」から名鉄電車瀬戸行きが出ています。私はこれに乗り40分くらいかで瀬戸市に着き、タクシーに乗って瀬戸会場入りをしました。いろんな行きかたはありますが、たまには思い切って行きかたを変更してみたくタクシーを使いました。

 瀬戸会場のあまりの小ささの驚きました。長久手会場の大きさに比べたら、象さんとねずみさんみたい、が第一印象です。幸運なことに、話題の群読劇「一粒の種」の入場整理券を配布しているところに出会って、14時10分の入場チケットをゲットできました。と、いうことは、瀬戸会場には、4~5時間いることとなります。


 当所、万博開催を目論む人たちは、ここの山を崩して大きな会場を作りたかったのです。海上の森(かいしょのもり)と呼ばれる自然豊かな山里です。オオタカも住んでいるこの森を壊してはならないと反対運動が大きく起こりました。そして、瀬戸会場は、規模を小さくしたのです。隣接する長久手の青少年公演をつくりかえて、大きい会場をつくりました。

seto.jpg

    (瀬戸会場の半分くらいの様子。奥にある建物が、瀬戸愛知館(左)と瀬戸日本館です)

 
 そのあたりのことを映像でみせる「瀬戸愛知県館」は、待ち時間40分ほど。それだけ待って見た映像は、なかなか正直でした。反対運動があったことも伝えていますし、森を守る工夫も知らせています。
 映像ルームから愛知県内の小中学生が作った作品のならぶ廊下にでます。これもなかなか秀作です。

 昼食は、我が家にある食べ物をでかけにかばんに突っ込んできたので、会場内の野外劇場みたいな座席にすわって子ども達の遊ぶ様子をみながら済ませました。

 その後会場をぶらぶら。ここは市民参加の万博です。こういう形もこれからの万博でしょうか。でも、万博とは感じられないふつうの公園みたいです。

 「一粒の種」の公演時間が迫ってきました。では、次号にて。


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