2005年08月26日
【 29号 】 いざ ペテルブルクへ
~~~ 8月5日 モスクワ→サンクトペテルブルク ~~~
早朝5時に、モスクワ南西部にあるホテル サリュートの ヤサシーナさんに「5時よ。約束のタクシーが来ています」と起こされ、追い出されて、私は、黒いトランクを引きながら、タクシーに乗りました。
タクシーの運転手は、若くって、太い右腕のタットゥは、ちょっと下手っぽい動物のようなものが見え隠れしている。シャツの袖があり、その上が見えないので全体はわからない。
彼は「どこへ行くの?」
「シェレメチボ Ⅰへ連れて行って」。
「ハラショー」。と、早朝のすいている道路をビュンビュン走らせて、空港へ私を運び、午前6時ごろに到着しました。
飛行機は、午前8時15分発です。「やはり早く着きすぎてしまった」。
シューラは「空港には早く着いていたほうが良い」と言い、午前5時に迎えの車を呼んだのですが、私は「早いなあ」と思っていたのですが。さて、待ち時間をどのように過ごしましょうか?狭い空港の中に座って待つ場所はないのです。トランクの上に座ると、私の重みでトランクが割れるかもしれないので、危険です。壁際に寄って、トランクにもたれて、ただ待つだけです。眠いです。
昨夜、芝居が終わって、シューラは歩いてホテルまで送ってくれました。午後9時です。まだまだ外は明るくって、とっても不思議でした。冬ならば、芝居が終わっとき、いや、始まる時から外は真っ暗なのに…。明るい夜です。私には不思議です。とっても。でも、私は眠くて部屋につくなり、すぐに眠りました。そして、午前4時には起きていたのでした。
「眠いから早くチェックインが始まらないかな。イスに座りたい」とばかり思っていました。
待ちに待ってチェックインがはじまり、座席チケットをもらい、ながめながら混雑の中を待合室へ向かっていたら、後ろから先ほどチェックインカウンターにいた女性が、私の肩をたたき、指差しながら、「ゲートはこの階段をあがりなさい。そして○番で待っていなさい」と言ってくれました。とても親切で、優しくって、眠い私の身体が喜びました。シンセツヤさんに出会いましたね。
トランクを預けたので、もう身軽です。待合室にはイスがあります。「30分間、よし、眠ろう」と決意して、バッグを抱えて眠りました。こういうところで眠るのはあまり好きではないけれど、仕方がないです。とっても眠いから。
ここで眠ったのがあとをとっても楽にしてくれました。

(モスクワ シェレメチボ空港 Ⅰ 空港)
搭乗した小さな飛行機は、一番前の席で、3列並びの真ん中です。1時間ちょっとの飛行ですから、我慢しましょう。右手の若者は新聞を読んでいます。左手側の女性の右手、つまり私のすぐとなりには、とても大きくてとがったデザインの指輪が光っています。こわいです。その手を動かすとき、どうぞ私には、あたりませんように。
向こう側にも3列並びがあります。いかにもビジネスマン等ばかりです。空港待合室もそうでしたが、ほとんど男性ばかりでした。

(搭乗中です)

(到着したサンクトペテルブルクも青空です)
飛行機は軽々飛んで、明るくまぶしい夏の朝の空を、あっと言う間に、サンクトペテブルクへ着いてしまいました。さあ、これから、サンクトペテルブルクの旅がはじまります。
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