2005年08月24日
【 27号 】 夏の夜に観る芝居 2
~~~8月3日夕方 モスクワにて~~~

ロシア語の芝居です。本当は理解はできません。でも、楽しいのです。とっても。
出演俳優は、ユーゴザーパド劇場の超ベテラン俳優ばかりです。7人の出演者すべてが、国家功労俳優陣です。ユーゴザパド劇場の29年間の歴史をつくって来た人ばかりです。
主演のナウモフ氏、彼の飄々として、でもすっごく計算されつくされている演技は安心感があります。女優ガリーキナさん、小柄な身体からのパワーはすごい。同じく女優パドコパエーバさんは、グルジア国の功労俳優です。舞台に高い品格が表現されます。
人気俳優グリシェチキン氏は、テレビも映画も他の劇団にも出演の多忙な俳優です。舞台に出てくるだけで、拍手が沸き起こる人気者です。私は彼の胸毛が苦手ですが。
俳優デミドフ氏は、新しくこの劇団にやってきた俳優のようで、今回はじめてお会いしました。
ワーニンさんは、どんな役でもこなせる役者です。多くの芝居に出演です。ご夫婦で俳優業です。
ボリソフさん、ごく普通のロシアのおっさん風ですが、舞台に立つと華が咲きますね。
こんな芸達者な面々が、稽古を積み重ねきょうを迎えたのです。はっきりとしたせりふ、美しい所作、ミリ単位まで計算されていると思う動き、秒単位まで身体に染み付いていると思うリズム。
2時間ちょっとの1幕の芝居は、まだ荒いところも目立ちますが、この小さい劇場では、もったいない、もっと大劇場で、もっと多くの観客の心を一気につかむだろうエネルギーがあふれていました。
シーズンにこの芝居を観たいと思う。次は俳優陣がどのようにもっと細やかに変化をしているかを見てみたい。
↑ 写真は終演後の舞台です。俳優も演出家ベリャーコビッチ氏も拍手喝采を浴び、花束がいっぱい届いていました。俳優ってステキな仕事ですね。俳優たちが大好きです。
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