2005年08月20日
137号 ウオッカに酔う
ある日の夕方、ロシア館で友人と会う。彼を誘って、「ウクライナ館でビールしましょう」。
ウクライナ館レストランの屋外席には、ロシア館のメンバーとその友人らしき男性が、笑って語らっている。友人らしき人はロシア語はもちろん日本語も達者で、私たちを同じテーブルに誘ってくださり、4人で「乾杯」です。
彼は関西からやってきた在日で、「きょうはじめて万博へ来て、きょうはじめて彼に会って、とってもうれしいです。みんな素晴らしいですから、とっても良い気分ですよ」と、こころから楽しそうです。
「エッ、おふたりは、きょうはじめて会ったのですか?そうとは見えないですね」と言えば、「通じ合うものがあれば、回数ではないでしょう」との答えです。そう、そのとおりです。
ついに、ウオッカが登場してきました。日本のどこに家にもあるしょうゆ差しのガラス瓶に入っています。「これなに?『ロシアの水』ですか?」。答えは「その通り!」です。
とうとう私も誘われて、飲んでしまいました。美味しいウクライナウオッカを。
ウオッカは、絶対一気飲みです。唇や歯茎や舌に飲ませてはいけません。「せいのを!」でクイッツといきましょう。そしてすぐに、パンをひとかじり。
その後話しははずみ、私はいい気もちで、話しが理解できなくとも楽しくって、うれしくって。と、同じくモスクワ生活もある友人は、「ここは日本ではないですね。モスクワにいるみたい」とご機嫌です。
そんな楽しい夜を過ごして、「ああ、万博」と思ったヨッパの私でした。
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