2005年08月20日
136号 ジィーマさんと歩く京都 Ⅲ
(これは8月14日のことです)
京都の繁華街へ大原から下りてきました。私の好きな先斗町を歩きましょう。
先斗町といえば「バー ナカニシ」での大人のお酒の時間です。今回もジィーマさんと短い時間を楽しみ、彼はなつかしいロシアのビール「バルチカ」に喜んでいました。
狭い道の両端に並ぶお店の個性溢れる意匠を黙って眺めながら、時々写真を写しているジィーマさんの足のむくままに、歩くこととしましょう。先斗町から祇園の賑わいへ、やはり土曜日の京都の夕方は、そぞろ歩きとは呼べない賑わいです。店先の打ち水、風鈴、のれんの涼やかさなど、私も京の夏に、惚れ惚れしました。
ジィーマさんは妻へのおみやげを「ゆかた」と決めているようです。時々すれ違うゆかたの女性を、ながめています。着物にこだわる私は、「夏の着物とゆかたは違う」ことを知ってほしくって、彼に説明をしています。さすが京都ですね。夏着物の女性たちも多くいて、ジィーマさんは「あれは夏着物ですか?それともゆかたですか?」と聞いてきます。簡単な見分け方を教えます。「襟元と足もとが違いますよ」。
民族学の権威で、自国のことはもちろん諸外国文化の研究者のジィーマさんです。すぐに、もっとちがう一番大事な、品格をわかってくださったようです。「着物をもっと見たい」。今度はぜひ、着物を見に行きましょう。
京都の町の人ごみを歩きやや疲れたご様子です。さあ、帰りましょう。「今度は奈良へ行きたいなあ」とのご希望は早くかなえましょう。万博は、もうすぐ終了ですから。
Trackback on "136号 ジィーマさんと歩く京都 Ⅲ"
このエントリーのトラックバックURL:
"136号 ジィーマさんと歩く京都 Ⅲ"へのトラックバックはまだありません。
"136号 ジィーマさんと歩く京都 Ⅲ"へのコメントはまだありません。