2005年07月08日
104号 気になってしかたがない 鹿
ロシア館の展示品の小物系は、すべてガラスケースの中に入っています。以前、オレグさんに、「ちょっと並べ方がちがう」と進言したときに「このケースは開けることができない。今度開けるときは、万博が終わりの時だ」と言われました。そうでしょう。簡単に開けられては貴重な財産に危険が及ぶ可能性ありです。
ガラスケースの中の小物はどれも大好きで、多くのものをここでご紹介していますし、まだまだ紹介できていないものもたくさんあります。
きょうは、「鹿」です。きりりと上をむいている鹿はとてもきれいです。金色の角がオスの強さを表しているようです。下を向いている鹿の顔も見たくってたまりません。どんなお顔の鹿でしょうか。ガラスの向こう側にぼんやり写ってはおりますが……。

以前、モスクワの超有名レストランにご招待をいただき、ごいっしょしたロシア人俳優が注文したのが、
なにかのお肉ステーキでした。彼は、日本公演の経験もありますから、日本のことをよく知っています。彼の注文がなにの肉なのかを尋ねました。彼の答えは「NARA」と言うではありませんか。「なら??」
ロシア語にも「なら」ってあるのかなど、いろんなことが頭に浮かび、はっとわかりました。それは鹿肉でした。私も少しだけはじめて鹿肉をいただきましたが、やはり、牛肉には負けている…。でも好みでしょうが。
しかし、見たいものです。向こう下向きの鹿のお顔。気になってしかたがない鹿です。
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