2005年06月20日
83号 オレグさんへ電話をかける
いまはサンクトペテルブルクにいる、オレグさんは帰国する寸前まで、ロシアナショナルデーのことを心配していました。もちろんそのころは企画などを彼らも知らかった。
ナショナルデーの日にちは、万博開幕時から明らかになっていることで、「なにの企画をしたか」「どんな評判だったか」「私も行ったのか」などをご報告するために、国際電話をかけました。
オレグさんは「僕の携帯電話は優れもの、パリでもワルシャワでも通じる」と言ってみえたので、教えていただいた携帯電話へかけてみた。と、言っても2度目のこと。6月はじめにかけたときも、きょうも、電話から聞こえる声は、すぐ近くにいるようです。
私の方からは、国際電話カードを利用してのもの。たくさんの数字をおしまちがえないようにして、オレグさんが電話に出てくれるのを待ちました。
「ロシアナショナルデー、素晴らしかったですよ。バレエと音楽と、それと、ロシア語でなんというのか知らないが、サーカスの人、ポルーニン……」。「エッ、ポルーニン??それはすばらしい。彼はサンクトペテルブルクで公演したよ」。
電話の向うでオレグさんは「日本は雨が降っているかい?」「いいえ、雨は降らないが、暑いですよ」。
ちょっと黙ったオレグさんは、日本の万博会場の景色を思い出しているようでした。
「サンクトペテルブルクは、暖かいよ。気持ちが良い」。
あまりに声が近いので「今夜お酒でも飲まない?」ってお誘いしたくなりました。
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